【東京モーターサイクルショー2017出展速報】オーヴァーレーシングブース
掲載日:
2017年03月25日(土) 更新日:
2017年06月06日(火)
この記事は2017年3月25日当時の情報に基づいて制作されています。
取材・写真・文 = バイクブロス・マガジンズ編集部
三重県鈴鹿市のオーヴァーレーシング・プロジェクツは、2017年3月24日(金)~26日(日)まで開催する第44回東京モーターサイクルショー2017に出展。ブースには長く愛される継続モデルを中心としたパーツ装着車両が展示されている。一見するとノーマルルックなシルエットでも、じつは高品質なハイパフォーマンスパーツがどっさり装着されているところがポイントだ。
最も目立つ位置にはヤマハのロングセラー、SR400(FI)のカスタムを展示。インジェクションとなったSRでも、カスタムを思いっきり楽しめるようにとパーツを開発。
小さいながらも大きな存在感を発するOV-36Aは、日本のフレームコンストラクターとして、オーヴァーが考える究極のファンバイクをカタチにしたコンセプトモデル。じつは、ベースとなっているモンキーのノーマルの外装がそのまま装着できるように設計されている。
スイングアームだけでなく、フロントフォークもモノアーム(片持ち)になっている。このフロントサスペンションシステムは、もちろんオーヴァーのオリジナル設計だ。
過剰なカスタムではなく「メーカーカスタムだとしたらこうだろうな……」というイメージで造られたカワサキZRX1200ダエグには、マフラーやステップのみならず、ステアリングステム、スイングアーム、ホイールなど、ほぼ全身のパーツが換装されている。
よく見るとモノアームというさり気なさが面白い、ホンダ・グロム(2016年型)のカスタム。マフラーほかステップ、ハンドル、ホイールなど多数の専用パーツが装着されている。
カワサキZ125PROのカスタムもモノアームに換装されている。こちらもホイール、ステップ、エンジンスライダーなどのオリジナルパーツをはじめ、ナイトロン製リアサスペンションなどが組み込まれている。
(バイクブロス・マガジンズ編集部)