情報元 = 株式会社バイクブロス
バイク関連のあらゆる事柄をリサーチするバイクブロスの「バイクリサーチ」。今回は、休憩などでバイクを降りる時、ヘルメットをどこに置くかを調査した。
「休憩時などバイクから離れるときはヘルメットはバックミラーにかける」というライダーが多いことが、バイクブロスの調査で明らかになった。同社アンケートサイト「バイクリサーチ」では、2016年2月16日~2月28日に休憩でバイクを降りる時、ヘルメットはどこに置く?」というリサーチを実施。バイクブロス会員708人の回答を得た。
結果、4割近くの票を集めたのが「バックミラーにかける」の272票(38.4%)で、次いで3割が「ヘルメットホルダーを使用」とした212票(29.9%)となった。
コメントでは、「ヘルメットホルダー使用」は2番目に票が多かったものの、バイクに標準装備されている純正ヘルメットホルダーへの不満(長さが足りない・シートを外さねばならず面倒・キズがつくなど)が多く上がっていた。また、もとはヘルメットホルダー派だったが使用時にキズがついたため持ち歩くようになったという意見も。
その一方で、普段はバックミラーにかけるが風の強いときや長くバイクから離れるときは違う方法を取るなど、状況に応じて変えていくというコメントも少なくなかった。
免許と同様にバイクに乗るためには必需品であるヘルメット。やはり「置いている間に盗まれる」ことを警戒しつつも、より手軽なバックミラーを利用するという方法が選ばれているようだ。なお、ヘルメットの外装のキズを気にする声が多くあがっていたが、ミラーにかけることで内装へのダメージが少なからずあるということも、そっと心に留めておきたい。