’80年代から’90年代にかけてのレーサーレプリカブームの中でホンダのNSRシリーズやスズキのガンマシリーズと覇権を争いあったのがヤマハのTZRシリーズ。今回はそんな同シリーズの変遷を踏まえてピックアップしてみました。
1985年に登場した初代TZR250(1KT)は前方排気の2スト並列2気筒エンジンを搭載し、高性能ながらポジションも含め極端にレーシーではなく、レーサーレプリカというよりも親しみやすい2スト250ccらしいマシンとしてユーザーに受け入れられました。1988年にはマイナーチェンジを受け型式は2XTに。外見上はカラーリングの違いくらいと思いきや、リヤタイヤがラジアルとなりエンジン特性が変えられ、最高出力は同じながらパワフルにスロットルレスポンスも鋭く進化しました。1989年にはフルモデルチェンジをうけ3MAになり、現在でも鮮烈なイメージが忘れられない並列2気筒後方排気のレイアウトを採用。1990年の後期型では倒立フォークが採用され、SPモデルも追加。1991年にはさらなる進化を求め、ライバル同様のV型エンジンを搭載し車名もTZR250R(3XV)となりました。スタンダードモデル以外にTZR250R SP、TZR250RSなどの上級モデルも用意され、1995年にはその全てを統合したシリーズ最終仕様のTZR250SPRが発売され1999年に販売終了となりました。
TZRとひとことに言っても思い浮かべるマシンは人それぞれですが、いつまでも記憶に残る名車揃いでしたね。販売終了からも四半世紀が経過し、なかなか維持していくのも大変だとは思いますが、オーナーのみなさんはいつまでも大切に乗って、歴史的価値のある2ストマシンの元気な姿を投稿してくださいね!
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■キュレーター/モトクルオフィシャル
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神奈川でTZR250 1KT乗ってます(^^)
先月に友人の先輩から譲り受けました🤩🤩🤩
35年経った高齢車なので、不具合だらけでしたが漸く走れる様になりました👍
数年前3XV乗ってました👍👍
しかし右直事故で全損になってしまい、心残りしてる中で手に入れたので壊さない様に大事に乗っていきます‼️‼️
■投稿者/白チャー@チャーランキさん
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