【MVアグスタ】コンセプトバイクが現実に!? 「SUPERVELOCE 800 SERIE ORO」を2020年3月から生産予定

掲載日: 2019年06月17日(月) 更新日: 2019年06月17日(月)
この記事は2019年6月17日当時の情報に基づいて制作されています。

MVアグスタは2018年に開催されたEICMA(ミラノモーターサイクルショー)に出品されたコンセプトバイクを「SUPERVELOCE 800 SERIE ORO(スーパーヴェローチェ 800 セリエ オロ)」として2020年3月より生産すると発表した。

同製品はアグスタの最新モデル「MV AGUSTA SUPERVELOCE 800」をベースに1970年代を思わせるクラシカルなスタイルを融合。EICMAで発表されたコンセプトモデルそのままの姿で発売されることとなる。価格は320万円(税抜き)。車両の発売に合わせてバッグやアパレル、ヘルメットも発売予定なので、こちらのデザインにも期待したいところだ。

MV AGUSTA SUPERVELOCE 800のコンセプトバイクが「SUPERVELOCE 800 SERIE ORO」として生産開始

EICMA 2018の「Queen of the Show(ショーの女王)」と称えられた最初の量産モデルは2020年にスキランナ工場より出荷開始予定、多くのMV AGUSTAファンやコレクターの夢が叶う。

2019年5月29日、イタリアスキランナーMV AGUSTAは、昨年11月にEICMAで発表したSUPERVELOCE 800のコンセプトバイクの生産を間もなく開始すると発表致しました。「SUPERVELOCE 800 SERIE ORO」世界限定300台の生産開始は2020年3月を予定しています。

「2020年の最も魅力的で期待が高いバイク」と称えられたSUPERVELOCE 800 SERIE OROは、昨年11月にEICMAで発表したコンセプトバイクと全く同じものになります。1970年代のスタイルと現代の最先端テクノロジーを組み合わせた SUPERVELOCE 800は、ショーでの注目を一身に集め、そして量産モデルへの要望がスキランナに降り注ぎました。

スチール製トレリスシャーシ、6速ギアボックスに連結した逆回転クランクシャフト搭載の148hp直列3気筒799ccエンジン、そして特徴的なトリプルエキゾーストシステムを採用することで、SUPERVELOCE 800の多くの象徴的なディテールがMV AGUSTAの栄光の遺産を彷彿とさせます。また、SUPERVELOCE 800にはTFTダッシュボードやライドバイワイヤ、マルチマップ、更にトラクションコントロールを組み込んだ最先端エンジン及び車両制御システムをはじめとする様々な先進技術が搭載されています。

MV AGUSTAのCEOであるティムール・サルダロフ氏は、「これは私たちが今まで製造した中で最も非凡でスタイリッシュなバイクの1つです。職人技やデザイン、テクノロジーなど、正しくMV AGUSTAの遺産に相応しい。昨年11月にEICMAで展示された瞬間から、私たちは瞬時にクラシックになったと思いました。」と述べました。

SUPERVELOCE 800 SERIE OROの発売と共に、バックパックやジャケット、ヘルメット、その他多数の高品質アイテムをはじめとするオリジナル商品も発売予定です。ご期待ください。

諸元

■モデル名/SUPERVELOCE 800 SERIE ORO
■発売/2020年
■メーカー希望小売価格/320万円(税抜き)
希望小売価格(リサイクル料金含む)には保険料及び登録に伴う諸費用、重量税は含まれておりません。価格及び仕様は、予告なく変更する場合があります。

お問い合わせ

MV AGUSTA JAPAN
TEL/0538-23-0861

リリース = 株式会社 MV AGUSTA JAPAN(2019年6月17日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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