2018年10月2日、ドゥカティ・スクランブラーは「ジョイボリューション」のコンセプトのもとモデルチェンジを果たしたフル・スロットル、カフェ・レーサー、デザート・スレッドを発表した。
10月3日〜7日までドイツのケルンで開催されている「インターモト(INTERMOT)2018」のドゥカティブース・センターステージで、これらのニューモデルがお披露目される。さらに新型ドゥカティ・スクランブラーのアイコンも世界初公開される。
ブラック&イエローのツートーンカラーが鮮烈なフル・スロットルはリアエンドとシートが刷新され、よりスパルタンな雰囲気のマシンに仕上げられている。サイドのゼッケンプレートも印象的だ。2018アメリカン・スーパー・フーリガン選手権に参戦しているフランキー・ガルシアが駆るフラット・トラック・スクランブラーがイメージソースになっており、まさにレーサー然としたスタイリングが特徴的である。
ドゥカティ125GP Desmoのカラーリングを踏襲したカフェ・レーサーは、シルバー・アイス・マットのタンクグラフィックとブルーフレーム&シートのコントラストが美しい。前後のホイールはスポークタイプに変更され、クラシカルな印象のマシンになっているが、フロントブレーキはラジアルマウントを採用し、パフォーマンスアップが図られている。
アメリカン・オフロードバイクの王道をいくデザート・スレッドは、フレームカラーに合わせたステッチが施されたニューシート、リムはブラックタイプに変更されている。さらにオフロード・ライディング・モードが設定されており、このモードを選択することによって、ダート走行を楽しむためにABSの作動を無効にすることができる。
※全ての仕様はイタリア本国仕様となっており、日本仕様と異なる場合があります。
※日本への導入時期、価格、仕様については未定です。
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情報元=ドゥカティジャパン株式会社