【キムコ】スマートメーター”noodoe”搭載の軽二輪スクーター「Racing S150」が11/1発売へ

掲載日: 2017年09月25日(月) 更新日: 2017年09月27日(水)
この記事は2017年9月25日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = キムコジャパン株式会社

台湾のスクーターメーカーKYMCO(キムコ)から、スマートメーター”noodoe”と可変バルブタイミング機構”V.V.C.S”を搭載した軽二輪スクーター「Racing S150」が2017年11月1日(水)に発売される。カラーはブルー、マットブラック、マットシルバーの3色展開。価格は334,000円。

また発売を記念し、特別価格として先着100台限定で313,200円とする「Racing S150デビューフェア」が2018年1月31日(水)まで実施される。

キムコ、オリジナルメーターが作成可能な IoV テクノロジー “noodoe”と 可変バルブタイミング機構“V.V.C.S.”を標準装備した軽二輪スク―ター「RacingS150」を発売

キムコジャパン株式会社は、ハイドロフォーミング製法によるフレームを採用したRacing Sシリーズのラインナップにスマートフォン用アプリでオリジナルメーターが作成可能な“noodoe(ヌードー)”及び可変バルブタイミング機構“V.V.C.S.”を標準装備した150ccモデル「Racing S 150(レーシングエスヒャクゴジュウ)」を追加し、2017年11月1日より新発売します。

「Racing S 150」は台湾や日本で人気のRacing Sシリーズの最新モデルで、150ccモデル専用装備として、スマートフォンとBluetooth接続することで、様々な機能を持ったオリジナルメーターを作成したり、スマートフォンの新着メッセージやSNSの新着情報などを確認したりできるスマートメーター“noodoe”を標準装備しています。またエクステリアにはシャープで軽快感のある専用デザインを採用、メインフレームでは設計の最適化により約3kgの軽量化(Racing S125比)を達成しました。搭載される空冷4ストロークSOHC・4バルブ149 cm3・FIのバトルアックスエンジンにはオフセットシリンダー、ローラーロッカ ーアーム、メッキピストンリングなどの摩擦抵抗低減技術を採用しているほか、可変バルブ機構“VVCS“(Variable Valve-Lift Control System)を採用し、低回転域での力強さと、高回転域での伸びの良さを両立させました。

また、通常メーカー希望小売価格334,800円のところ、期間限定 特別価格として2018年1月31日まで先着 100台限り、税込メーカー希望小売価格313,200円とするRacing S150デビューフェアを展開します。

■名称/Racing S150
■カラーリング/ブルー(PB003CA)、マットブラック(NH397FA)、マットシルバー(NH393FA)
■発売日/2017年11月1日
■税込希望小売価格/334,800円(2018年1月31日まで100台限定313,200円)


【主な特徴】

1. IoVテクノロジー“noodoe”標準装備
Noodoeは3つのツールー「スマートメーター、スマートフォン専用アプリ、ハンドルコントローラ」によって構成され、スピードと時間表示といった基本機能のほか、天気予報、グループコンパス、各種SNSの更新や不在着信通知など、様々な情報が表示可能です。また各メーターは、ユーザーが撮影した写真を背景にしたり、オリジナルの素材を基に好みのデザインを作り上げることが可能で作成したデザインはアプリを通じて世界に向けて公開することが出来ます。※安全上の予防措置として、車両が完全に停止した時にのみメッセージや通知を読むことが出来ます。

2. ハイドロフォーミングフレーム

フレームには、連続した曲面と複雑な構造を可能にし、高い剛性と振動吸収性を両立するハイドロフォーミング製法によるフレームを採用、剛性バランスの最適化によりRacing S125用フレームから1.9kgの軽量化を達成、さらにタンデムステップステーや、ステムの軽量化により車両全体で3.1kgの軽量化を達成しています。

3. Racing S150専用デザイン

Racing S150のサイドカウルは切断されたブロックの様なエッジの効いたデザインとし、Racing S150の優れた性能を強調しました。引く構えたデュアルヘッドライトに象徴されるRacingシリーズのアイデンティティを踏襲しつつ、奥行き感のある立体デザインのヘッドライトや、U字型LEDテールランプは、一目で「Racing S」と判る個性を主張します。ボディサイドに露出するフレームは金属ならではの重厚感を漂わせ、これまでのスクーターにはない高い質感を実現しています。

4. フリクションロス低減技術

シリンダーをオフセットさせることでピストンの側面圧を落としフリクションロスを低減するオフセットシリンダーや、ニードルベアリングによるローラーでカムシャフトとのフリクションを抑えるローラーロッカーアー ム、NASAが開発した耐熱性に優れ変形の少ないMSFC388アルミニウム素材のピストンなどにより、エンジン内部のフリクションロスを徹底的に抑えることで、エンジンパワーのロスを低減し、優れた出力特性に貢献させました。

5. 可変バルブタイミング機構VVCS(Variable Valve-Lift Control System)

Racing S150に搭載される新型バトルアックスエンジンには、油圧を用いた可変バルブタイミング機構VVCSを搭載、6,500回転を境に、吸気側カムシャフトを切替え、低速の時にはバルブリフト量の小さなカムシャフトを利用してトルクを強化すると同時に、燃料の消費を抑えます。逆に高速時にはバルブリフト量とオーバーラップの大きいカムシャフトに切り替えることで、吸気量を増やし、エンジンパワーを最大限引き出します。

6. KEIHIN製インジェクションシステム

新たに採用されたKEIHIN製インジェクションシステムは、高精度な8ノズルインジェクターが、燃料を細霧状にすることで燃焼効率を高め、環境性能を向上させながら、スロットル操作にレスポンスよく反応するエンジン特性を実現しました。

7. コントローラブルなブレーキシステム

リアブレーキにはコントロール性に優れたディスクブレーキを採用フロントブレーキはスポーティーなデザインで冷却効率に優れるぺタルディスクをフローティングマウントし、ライダーの意のままに制動できるコントロール性の高いセッティングとしました。

8. 自由度の高いライディングポジション

前方にフットレストを備えたフラットなフロアボードと、エルゴノミックデザインのシートは、シチュエーションによって使い分けることのできる3つのライディングポジション(アーバンモード、レーシングモード、ツーリングモード)を提供。長距離走行における疲労の低減と、スポーツ走行時のホールド性を両立しています。

9. 日常の使い勝手に優れる充実したユーティリティ

ヘビーユーザーの要望に応えるべく、メインスイッチからワンタッチでオープン可能なシートと給油口、XLサイズのフルフェイス ※雨具も収納可能なシート下収納スペース、スマートフォンの急速充電が可能な5V2A USB充電ソケットなど、普段使いで大活躍するユーティリティを充実させました。※ヘルメットの形状や種類によっては収納できません。

10. カラーラインナップ

カラーラインナップには、スポーティーなデザインを強調するブルーと、ベーシックなマットブラック、マットシルバーの計3色を用意しました。

[ お問い合わせ ]
キムコジャパン株式会社
TEL/03-6404-6102

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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