【ヤマハ】 インドネシア市場向けスポーツモデル発売

掲載日: 2012年12月18日(火) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2012年12月18日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、インドネシアの二輪車市場で高まる若者のスポーツ嗜好に応え、150ccのスポーツモデル「V-IXION(ヴィクシオン)」を12月中旬から発売する。実用車からスポーツモデルへと関心が推移しているのは、インドネシアのモータリゼーションの高まりの証かもしれない。

以下リリースより

「洗練された本格スポーツ」がコンセプト
インドネシア市場向けスポーツモデル新「V-IXION(ヴィクシオン)」発売

ヤマハ発動機株式会社は、150cc の水冷4ストローク・FI エンジンを搭載するインドネシア市場向けスポーツモデル「V-IXION」について、“洗練された本格スポーツ”をコンセプトにモデルチェンジを行い2012年12月中旬より発売します。本モデルは、2012年春より同市場に導入した「Mio J」「SOUL GT」「JUPITER Z1」と同じく、当社の中期成長戦略※「アセアン二輪車における商品力・収益力向上」の取り組みの1つとなります。

2011 年のインドネシア二輪車市場は約800万台(当社調べ)で、若い男性の間ではスポーツモデルへの憧れが強く、2007年に当社製アセアンモデル初のFI 搭載車として導入した「V-IXION」は、先進技術とスポーティな走りを強調したスタイリングが若者の高い支持を受け、インドネシアで累計約100万台以上が販売されました。

新型「V-IXION」は、20代後半の若者のスポーティ嗜好に応えるため、“洗練された本格スポーツモデル”をコンセプトに、スタイリング、最先端フィーチャー、パフォーマンスに重点をおいて開発した製品です。

主な特色は、1)幅広偏平の新開発タイヤを採用。リアアームや前後サスペンションセッティングもあわせて変更し、スポーティなスタイリングと優れたハンドリングを両立、2) FI システム変更などによる走行性及び燃費性能の向上、3)新形状のヘッドライトやコンパクトなリアビューによるスピード感あるスポーティなデザイン、4) 先進的デザインのアナログ&デジタルメーターなどです。なお、製造・販売はグループ会社YIMM (PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行います。

※中期成長戦略:当社の2010年から2012年までの3カ年の中期的な経営計画で、4つの成長戦略の1つとして「アセアン二輪車における商品力・収益力向上」を掲げ、「FI 搭載比率の拡大と商品力の強化」ならびに「FI システムコストダウンと規模効果による収益性の向上」の両立により、さらなる商品競争力強化を目指しています。

■名称/「V-IXION(ヴィクシオン)」
■発売日/2012年12月中旬
■メーカー希望小売価格/22,400,000 ルピア~ (ジャカルタ乗り出し価格)
(編集部注/1円が約100ルピア)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ