ホンダがインドにて新型110ccモーターサイクル「CB Twister」を発表

掲載日: 2009年12月14日(月) 更新日: 2013年12月12日(木)
この記事は2009年12月14日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

 ホンダのインドにおける二輪車生産・販売子会社であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(以下、HMSI 社長:青山 真二)が、低燃費で取り回しの良い110ccのモーターサイクル「CB Twister」を発表。インド国内で来年2月末に発売する。同モデルは、来年1月5日からインド・ニューデリーで開催される「Auto Expo 2010」への出展を予定されている。

 「CB Twister」は、若者をターゲットとしたモデルで、欧州の大型モーターサイクルの流れをくむスタイリッシュなデザインを採用。エンジンは、低フリクション技術を採用した高効率・低燃費な空冷4ストローク単気筒110ccエンジンを搭載し、2010年4月から施行されるインドの排出ガス規制(BS- III)に適応している。価格は、約4.2万ルピー(デリー価格)からとし、年間22万台の販売を計画している(1ルピー=約1.9円)。

現在インドの二輪車市場は、中国に続き世界第2位の規模で、2009年1月?11月の販売台数は約790万台(前年比:114%)。HMSIは、約98 万台(前年比:110%)と順調に販売を伸ばしており、今回初めて全体市場の約50%を占める110ccのモーターサイクル市場にモデルを投入。成長するインド市場での多様化するニーズに応え、さらなる販売拡大をめざすとのことだ。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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