ドッペルギャンガーから「バイクツーリングテント1」が発売された。このテントは広い開口と前室を備えながらも収納時には幅45cm、奥行き16cmというコンパクトなサイズにまとめる事が可能となっている。パーツごとに専用の収納袋が用意されているので、分割収納しやすいのも魅力だ。なお、価格はオープン価格となる(税別参考価格3万8,000円)。
小型軽量、積載性を追求して山岳用か、ファミリー用や廉価な初心者汎用テントの流用が一般的な選択肢でした。山岳用はその小ささから居住性が悪かったり、ヘルメットやブーツなどの装具を収納する充分な前室(荷室)がありません。ファミリー用は大きすぎたり、一部には”ツーリング用テント”もありましたが収納幅が50cmを超え、バイクへの積載が容易でない物も見受けられ、自分たちが理想とするツーリング用テントを見つけるのが難しい状況でした。
ツーリングテントに求められる要件を一つずつ検討し、パニアケースとヘルメット、ブーツが余裕で入る広い前室(荷室)を持ちながら、安全確実にバイクに積載できるテントを開発しました。
■短い仕舞寸法
ほとんどのソロ用テントが仕舞い寸法50cmを超えるのに対し、「バイクツーリングテント1」は仕舞寸法を45cmに抑えました。シートに積載しても広がりません。シートバッグや大型パニアケースへの収納も可能です。
■分割収納可能
それぞれのテントパーツが専用の収納袋に入っているので、サイドケースなど左右に分割収納することもできます。
■デイジーチェーン
専用キャリーバッグの外側にデイジーチェーンを縫製しました。
荷物の「横ズレ」を解消し、事故につながりかねない荷崩れの危険性を抑えます。
■ソロテントながら広い前室(荷室)
ヘルメットなどの装具はもちろん、大容量のシートバッグやサイド・トップケースなど、全ての装備を余裕で格納するため前室を大小2つ設けました。雨具などの着用、装備の点検など軽作業も前室内で可能です。
■スピード設営可能
長時間のライディングの後でも、短時間で居住スペースを確保できます。
■広いドア
ライディングジャケットを着た状態でも荷物の出し入れもしやすい開口約100cm。
■ベンチレーション
「帰り道」があるツーリングライダーが休めるよう、2箇所設けられたベンチレーションには太いウレタン芯材を使用、必要な通気を確保します。
■製品名/バイクツーリングテント1
■型番/DBT531-GY
■サイズ/(約)W210×L(D)300×H105cm
■収納サイズ/(約)W16×L(D)45×H16cm
■製品総重量/2.8kg(付属品含む)
■素材
・フライシート/ナイロン
・インナーテント/ポリエステル
・グラウンドシート/ナイロン
・ポール/アルミ
■価格/オープン価格(税別参考価格3万8,000円)
■付属品
・グラウンドシート×1
・ポール×1
・前室用ポール×1
・ペグ×13
・ストームロープ×5
・キャリーバッグ×1
ビーズ株式会社 製品サポート
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リリース = ビーズ株式会社(2020年4月16日発行)