クラシカルな雰囲気のタックロール! K&Hから「XSR900 ローシートAタック2ステッチ」が登場

掲載日: 2019年11月28日(木) 更新日: 2019年11月28日(木)
カテゴリー: バイク用品  タグ: ,  
この記事は2019年11月28日当時の情報に基づいて制作されています。

バイク用シートの製作で有名なK&Hから「XSR900 ローシートAタック2ステッチ」が発売された。

座面中央にタックロールが施されたこのシートは、純正品と同じシート高ながら内腿に当たる部分の形状を加工することにより足つき性が向上している。また、取付に関し車体の加工は必要なく、純正品同様にメインキーでの脱着が可能だ。表皮はプレーンブラックレザーで、標準仕様価格は6万4,900円(税10%込み)。カラー変更などセミオーダーメニューも用意されているので詳しくはK&Hに問い合わせてみよう。

XSR900 ローシートAタック2ステッチ【S-8302AT2】

純正シート同等のシート高(830mm)ですが、内腿に当たる角張りが無く真っすぐに足を下せますので足つき性が格段に向上します。

前傾斜の強い純正シートでは一番低い窪んだ部分にしか着座位置が取れません。後ろ側のストッパーにお尻が当たる位置は加速時には良いのですが、減速時や一定速度での巡行は苦手です。ツーリング前半の元気なうちは良いのですが、ツーリング後半になるといつの間にかタンク側の低い方へとずり下がってしまいます。股や腿周りのズボンを後ろに引かれズボンの折り目を不快に感じたり、汗ばむような陽気では、足を下すのも億劫に感じる場合もあります。

弊社製シートは座面が水平になっているので前後ポジションに自由度があり、一旦着座すればその位置に居続けられます。なるべく真っすぐ足を下せるよう内腿に当たる部分の形状を工夫していますので、純正シートのように角張りに当たって蟹股になることもありません。

蟹股になると、外を向いた膝から力が逃げ効率良く足先に力を入れられません。弊社製ハイシートと同様に、足を下す部分の幅が細く、膝も前を向きますので足先に確りと力が入ります。咄嗟の際でも瞬時に足を出すことが出来ますので、車体を安心して支えられます。純正シートよりもシートベースを低床化し、着座部のスポンジ厚を増しており、着座面も幅広にしてありますので乗り心地も良好です。足を下す部分は、細身で内腿に当たる不用意な部分を排除しストレスを感じないよう工夫しています。

スポンジの厚みが増した事により格段に乗り心地が良くなっていますので長距離ツーリングする方には特にお勧めのシートとなっております。シートベースから弊社で専用設計となり、タンクカバーやフレームとの隙間少なく均一にしています。太目なステッチ糸を丁寧に縫い込んでいますのでシートひとつ換装するだけで車格が上がったように見えます。

■商品名/XSR900 ローシートAタック2ステッチ
■品番/S-8302AT2
■適合車種/XSR900
■標準仕様価格/6万4,900円(税10%込み)
■シート高
・純正シート/830mm
・弊社製ローシート/830mm
■特徴
タンデムベルト標準装備(純正シートからフックの金具移設のみ必要です)。シートの取り付けは、純正シートと同様に鍵で行い、車体への加工は一切必要ありません。型の中で発砲させたインジェクションスポンジを使用していますから、クッション性良く経年変化が少ない為、長くご愛用いただけます。スポンジとシートベースは後から貼り合わせる製法ではなく型の中で一体成型していますので、レザーを張った際にも継ぎ目が無く大変きれいに仕上がります。プレーンブラックレザーを使用。縫い目は全てステッチ仕上げ(パイピングに変更も可能)。

お問い合わせ

株式会社ケイアンドエイチ
TEL/03-3931-8872

XSR900の試乗インプレッション記事はこちら>>
XSR900のカタログページはこちら>>
その他K&H製品の記事はこちら>>

リリース=株式会社ケイアンドエイチ(2019年11月21日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ