トライアンフが協賛するチャリティイベント「ザ・ディスティングイッシュド・ジェントルマンズ・ライド(DGR)」が2024年5月19日(日)に世界各地で一斉に開催された。11年目となる今回は105カ国、959のライドイベントに11万3,000人のライダーが参加し、総額760万米ドルの寄付金が集められた。日本国内では東京・福岡・神戸など14会場で745名が登録しパレードランが実施された。
世界TOP 3の資金支援者にトライアンフ・モダン・クラシックスのバイクを贈呈
・2024年のDGR(ディスティングイッシュト・ジェントルマンズ・ライド)には、113,000人のライダーが105カ国、959のライドに参加しました
・そしてチーム・トライアンフに所属する541人のライダーが「世界中で肩を並べて」走りました
・世界TOP 3の資金支援者にトライアンフ・モダン・クラシックスのバイクを、ジェントルフォーク優勝者に賞金を贈呈しました
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社(代表取締役:大貫陽介、東京都港区)は、トライアンフ モーターサイクルズがサポートする、今年で11年目を迎えたザ・ディスティングイッシュド・ジェントルマンズ・ライド(DGR)が2024年5月19日(日)に世界各地で一斉に開催され、105カ国、959のライドに113,000人のライダーが参加し、760万米ドルの寄付金を集めた事をお伝えします。
DGR史上最高額の資金支援者となったのは、米国のDGRブランドアンバサダーであるJaime Camil氏。Camil氏にはモーターサイクルの歴史に名を刻む、スラクストンRSファイナルエディションが進呈されました。
同じく米国のDGRブランドアンバサダーであるKat Thomsen氏が2位、エジンバラのMatias Seijo氏が3位。 ジェントルフォーク賞の受賞者は、アメリカでジャクソンビルでのライドを先導したジェイソン・エターズ氏が受賞しました。
また、男性のメンタルヘルスと前立腺がん研究に対する意識向上と資金集めを目的としたDGRの「Side by Side World wide」キャンペーンの一環として、世界各地のトライアンフ正規販売店がライドを開催・参加したことによって、より多くのライダー達が参加することができました。 その中には、公式ライダーグループ「チーム・トライアンフ」の一員としてモダンクラシックでの募金活動とライドを選んだ541人のライダーも含まれています。このグループの上位5名の資金支援者には、DGR & Triumphクロージングコレクションから賞品が贈られました。
ロンドンでチーム・トライアンフの一員として新しいSpeed 400とScrambler 400 Xに乗ったのは、007のスタントライダーであるポール・エドモンドソンとマーティン・クレイブン、そしてミッション・インポッシブルのスタントライダーであるキーラン・クラークです。 ハリー・ポッターのフレッド・ウィーズリー役で知られる俳優のジェームズ・フェルプスは、イギリスのプールでBonneville T120 Stealth Editionに乗りました。
タイでは、ソーシャルメディア界のスター、ウィツァルド・パニッチがバンコクの街をBonneville T100で走り、作家で写真家のエリック・ヘンドリクスがカナダのトロントをThruxton RSで走りました。スペインでは、「グランツーリスモ」で知られる俳優のペペ・バロッソがマドリードでT120に乗り、世界記録保持者のイヴァン・セルバンテスがレウスでスクランブラー1200 XEに乗って走りました。マルチプラチナの音楽プロデューサー、タイ・ジェイソンは、ドイツ最大のライドであるミュンヘンのトライアンフディーラーから集まった600人以上のライダーとともにボンネビルT100に乗りました。
「今年、トライアンフとDGRは、世界中のより多くの場所でより多くのライダーを集め、男性のメンタルヘルスと前立腺がんのためにさらに多くの資金を集めるという目標を達成しました。このイベントに参加することは誇らしいことです。みんなが素晴らしい努力をして、粋な格好をして、我々バイクを愛するライダーのコミュニティを最大限にアピールしてくれています」
「男性の健康を支援する資金集めのために、共通の目的と意義で結ばれた何百人ものライダー達に囲まれながら、トライアンフでロンドンの通りを走るのは素晴らしい経験でした。ルート上の歩行者や交通の反応も素晴らしかったです」
国内では14会場、745名の登録、$7,940の募金が集まりました。 また、東京Eastライドの会場には20th Centuryの井ノ原 快彦さんと長野 博さん、エクスペリメンタル・ソウルバンドWONKのボーカリスト・長塚 健斗さん、全世界空手道選手権の日本代表監督を務める赤石 誠さんなどが参加。 総勢230名以上のライダー達が、東京五輪のレガシー施設であるカヌー・スラロームセンターを起点に、葛西臨海公園の大観覧車、お台場のビッグサイト、東京ゲートブリッジなど東京を代表するシンボリックなポイントを眺めながらのパレードランを行いました。
その他の全国各地でも、福岡や神戸などで多くの方が参加し、志を共にする有志達と共に各地でパレードランを行いDGRの啓蒙活動にご協力いただきました。
Hedon Helmets、ELF Lubricants、Quad Lockもまた、クラシックにインスパイアされたこのチャリティ・イベントをサポートし、今年のDGRへの資金支援者達の努力に大きく報いてくれました。
※日本国内ではパートナーシップを結ぶブライトリング・ジャパンや、ミツバサンコーワからもサポートを頂くことが出来ました。
The Distinguished Gentleman’s Rideは、世界中のクラシック&ヴィンテージスタイルのモーターサイクルライダーを結びつけ、前立腺がん研究と男性のメンタルヘルスに対する資金と意識を高めることを目的としています。
The Distinguished Gentleman’s Rideは、2012年にオーストラリアのシドニーでマーク・ホーワによって設立された。マークは、クラシックなスーツとヴィンテージのオートバイをフィーチャーした写真からインスピレーションを得て、オートバイ乗りのネガティブなステレオタイプに対抗し、世界のオートバイ・コミュニティを結びつけ、すべてのライダーにとって重要な目的のために資金を集めるには、このテーマのライドが最適だと考えました。The Distinguished Gentleman’s Rideは2012年以来、前立腺がんの研究と男性の健康のために4,500万米ドル以上を集めています。 詳細は www.gentlemansride.com
Movemberは、メンタルヘルスと自殺予防、前立腺がん、精巣がんに焦点を当て、世界規模で男性の健康を変えるリーディング・チャリティです。
このチャリティは、男性がより健康で長生きできるようにするための革新的で画期的な研究と支援プログラムを提供するために資金を集めています。 現状を打破するために、何百万人もの人々がこの運動に参加し、世界中で1,250を超えるプロジェクトに資金を提供しています。男性が直面する主要な健康問題への取り組みに加え、ムーベンバーは男性が社会的なつながりを保ち、自分の健康や人生の重要な瞬間についてよりオープンに話し合うことに重点を置きながら、人生のあらゆる分野で健康を維持することを奨励するために活動しています。 このチャリティのビジョンは、男性の健康面に対する永続的なサポートで好影響を与えることです。 寄付や詳細については、 Movember.com をご覧ください。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2024年6月14日発行)