東京ビッグサイトにて2023年3月24日~26日の期間開催されている東京モーターサイクルショー2023。会場に足を踏み入れると海外からの来場者も多く見かけることができ、新型コロナウイルス以前の状況に戻ったかのように感じられた。ここでは東京モーターサイクルショー2023でのカワサキブースの様子をお伝えする。
東京モーターサイクルショー2023でのカワサキのトピックスとなったのは、新型『エリミネーター』だ。400cc並列2気筒エンジンを搭載するクルーザーモデルモデルであり、普通自動二輪免許保持者を中心に注目の一台となっていた。75万9000円。
『エリミネーターSE』はビキニカウルを備えるほか、ドライブレコーダーを世界初標準装備とする。シート高をはじめとするサイズやエンジンの仕様などはエリミネーターと同じであるものの、車重は2キロ増え178キロとなっている。85万8000円。
カワサキブースに置かれるモデルのほとんどはカワサキグリーンカラーで揃えられており、まさしくチームグリーンというような雰囲気となっている。Z900RS、Z650RSなどのクラシックスポーツから、ZX系のスーパースポーツモデルまで幅広くラインナップされている。
カワサキが正規取り扱いを行っているビモータ・KB4も展示されていた。ビモータ社特有の美しいフレームワークやスイングアームなどのシャシーに、カワサキ・ニンジャ1000SX用の並列4気筒エンジンを搭載したスペシャルモデルだ。
カワサキモータサイクル専売のプレミアムディーラーであるカワサキプラザと共通のディスプレイフレームも用意されていた。なおフレームに収められているのは、スーパーチャージドエンジンを搭載するスーパーモデル『ニンジャ H2 SX SE』だ。