2022年3月25(金)~27日(日)、東京ビッグサイトにおいて3年ぶりとなる東京モーターサイクルショーが開催された。カワサキブースではZブランド50周年を記念したアニバーサリーモデルや新型のNinja H2 SX SE、カワサキが新たに取り扱いを開始したビモータKB4など、話題のモデルが展示された。
モデルチェンジを果たし、4月に発売予定のNinja H2 SX SE。新型はレーダーを利用したクルーズコントロールや衝突予知などの先進運転支援システムを搭載。上級モデルのSEは電子制御サスなどさらに豪華な装備を誇る。
間もなく発売となるZ650RSも跨り可能な状態で展示。来場者の関心も高く、Z900RSの弟分的な存在としてネオレトロブームをさらに盛り上げてくれるだろう。
Z1発売から50周年を記念したアニバーサリーモデルも展示されていた。左のZ900RSは初代Z1のファイヤーボールカラー、右のZ900はZ-GPを彷彿させるレッドを採用。
Z650RSも50thアニバーサリーモデルが用意される。ファイヤーボールカラーの燃料タンクは、キャンディカラーを独自の技法で重ね塗りした、艶やかで深みのある塗装だ。
職人のハンドメイドによる製造が特徴であるイタリアのバイクメーカー、ビモータはカワサキが総輸入元となった。展示されていたKB4はニンジャ1000SXをベースとしたエンジンを搭載している。
W800をベースに伝統のブランドを復活させたメグロK3。最新の排ガス規制に対応した2022年モデルが跨りOKの状態で展示されていた。
スーパーバイク世界選手権で快進撃を続けるニンジャZX-10R KRTエディションも跨れる状態で展示。開場直後から行列ができるほど大人気となっていた。
オフロードコーナーにはKLX230Sが展示されていた。830mmというシート高を実際に跨って確認できることから、こちらも人気となっていた。
250ccクラス唯一の並列4気筒エンジンを持つニンジャZX-25R。新しいグラフィックとなった2022年モデルのKRTエディションが展示されていた。
軽量ハイパワーで400ccクラス1番人気となっているニンジャ400。会場にはマットブルー×グレーのカラーリングを採用した2022年モデルが展示されていた。