全日本フリースタイルモトクロス選手権「GO BIG 2017」概要発表

掲載日: 2017年10月02日(月) 更新日: 2017年10月02日(月)
この記事は2017年10月2日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 株式会社新創社

2017年11月4日(土)にウエストポイント・オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)で開催される、全日本フリースタイルモトクロス選手権「GO BIG 2017」の開催概要が発表された。2008年から行われているコンテスト形式の大会で、10周年となる今大会では、バトルフォーマットをトーナメントによる1on1バトルに一新。ひとつのトリック、ひとつのミスが勝敗に強く影響されるので、目を離すことのできない緊迫感のある熱い戦いが繰り広げられるだろう。

10年目の進化を見届けろ
日本一FMXライダー決定戦「GO BIG 2017」
10周年記念大会開催のお知らせ

全日本フリースタイルモトクロス(FMX)選手権「GO BIG 2017」(通称:GO BIG)が11月4日(土)、ウエストポイント・オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)にて開催されます(主催:GOBIG実行委員会)。モトクロスバイクでキッカー(ジャンプ台)からジャンプし、様々な技(トリック)やクリエイティビティ、スタイルなどを競うエクストリームスポーツ“FMX”。中でも「GO BIG」はRed Bull Athleteであった故 佐藤英吾により生み出され、2008年度に初開催された、日本でほぼ唯一のコンテスト形式の大会です。

今年で10周年を迎える「GO BIG」ですが、その歩みは日本のFMXシーンの進化、拡大に多大な影響を与えてきました。「GO BIG」でスキルを高め、世界で戦うという“道筋”が描けた今、10代の“next generation”というべき世代の成長が著しく、数年のうちに「GO BIG」に参戦してくるだろうといわれています。無論、トップを狙える位置まできた20代若手ライダー、そして日本のFMX草創期から活躍を続ける“レジェンド”ライダー達も健在です。

さらに今年はバトルフォーマットを一新し、トーナメントによる1on1バトルとなります。ひとつのトリック、ひとつのミスが勝敗の行方に影響するので、まさに筋書きのないドラマが展開されるでしょう。この舞台で繰り広げられる真剣勝負が、今後の日本のFMXシーンの伝説へと繋がっていくのです。

■名称/GO BIG 2017【全日本フリースタイルモトクロス(FMX)選手権】
■主催/GO BIG 実行委員会
■開催日時/2017年11月4日(土) 10:00 開場 10:30 開演
■会場/ウエストポイント・オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市中老袋150-1)
■後援/バンザイマガジン
■チケット/4,000 円(前売) 4,500 円(当日)
※特別観覧席(スタンド)40席限定もあります
※9月29日(金)18時~ローソンチケットで発売開始(Lコード:31932)

・コンテストという真剣勝負の中、ライダーは限界に挑む。
当大会の特徴は、大会の創始者でもある故 佐藤英吾の信念「自分のベストのパフォーマンスをして“GO BIG”に攻める」をリスペクトし、最大の評価ポイントに掲げている点。トリックの難易度の高さのみを追い求めるのではなく、どれだけそのライダーが、自分らしいスタイルのトリックを繰り出し、自分自身がチャレンジし、最大限攻めたランができたか、をジャッジするのです。なお、2016年の「GO BIG 賞」は、悪条件をものともせず540フレアに挑戦し、見事メイクした鈴木大助(DAICE)に贈られました。

・10周年の今年は世代交代、待ったなし!?
10周年の記念大会である今年の見どころは、近年、急成長を見せる若手ライダーらが、日本のFMXを作り上げてきたレジェンドライダー達の牙城を崩すことができるか、という所。その筆頭が、2015年夏、日本人FMXライダーとして3人目となるX-GAMES出場を果たし、海外を舞台に飛躍を続ける渡辺元樹。一昨年の「GO BIG」ファイナルラウンドで念願の表彰台を獲得、昨年はノーコンテストでしたが、予選で1位を獲得した高橋仁。そして、今年、昨年のRed BullX-Fighters Novilleros(ノビジェーロ)枠に挑んだり、積極的に海外へ武者修行にでかける江原大地・大空の江原兄弟、14歳最年少ライダーの鈴木流星ら。彼ら以外にも、王座奪取を目指す個性、タレント性が豊かなトップライダーが多数参戦予定です。実は「GO BIG」10年の歴史の中で、チャンピオンに輝いたのは、故 佐藤英吾、鈴木大助、釘村孝太の3人だけ。10年目となる今年、ついに新たなチャンピオンが誕生するのか!?目が離せません。

・世界の“TAKA” 東野貴行がジャッジとして来場決定!!
そして何と、FMX世界最高峰の国際大会「Red Bull X-Fighters」での優勝や、X-GAMESゴールドメダルメダル(ともに日本人初)など数々のタイトルを手にしてきた、日本が誇るFMXライダー、東野貴行(TAKA)がジャッジとして参戦が決定!

■東野 貴行/ Takayuki Higashino
今年行われたRed Bull X-Fighters 2017 MADRIDで3位表彰台を獲得。続くX-GAMESでもフリースタイル4位/ベストトリック5位と上位に食い込む。常に自身の限界に挑戦し続ける姿勢は、まさにGO BIGそのもの。

<主な戦績>
2017年 Red Bull X-Fighters Madrid, Spain 3位
X-Games, Minneapolis, USA Moto X Freestyle 4位 / Moto X Best Trick 5位
2013年 Red Bull X-Fighters Osaka 優勝
X-Games, LA, USA Moto X Freestyle gold(優勝)
2012年 X-Games, LA, USA Moto X Freestyle gold(優勝) / Moto X Best silver(2位)

■参戦予定ライダー
・鈴木 大助
「GO BIG 2016 で540 フレアをメイクし「GO BIG 賞」を受賞」
“Red Bull X-Fighters Osaka 2014”本戦にも出場するなど、世界と戦える日本FMX界におけるベストライダーのひとり。積極的に国内外で活躍し、2009 年にGO BIG がシリーズ戦化されて以来、合計4 回と最多のシリーズチャンピオンを獲得。

・釘村 孝太
「日本が世界に誇る、リビングレジェンド」
2011、2015 年の年間チャンピオンであり、高難易度のトリックを数多くメイクするスキルもさる事ながら、そのライディングにおける瞬発力、爆発力は、明らかに突出したものを持ち、海外ライダーからもリスペクトを受ける。

・渡辺 元樹
「国際経験を積んで、国内初タイトルを狙う」
自ら積極的に海外遠征を重ね、日本人FMXライダーとして3人目となるX-GAMES出場を果たした。2016年、夏に開催されたGO BIG CHALLENGE CUPで、海外ライダーの間に割って入り2位表彰台に上がった若手注目株!

・高橋 仁
「日本FMX 界のネクストジェネレーション」
コツコツと練習を重ね、ついに75ftでのバックフリップを会得すると、2015年のGO BIGファイナルラウンドで念願の表彰台を獲得。2016年GO BIGでも予選を首位で通過するなど、次代を担う若手FMXライダーのひとり。

・江原 大地
「ジャパンFMXの将来を担うミスター・タフガイ」
日本のFMXシーンに新しい風を吹き込んでいるニューブロッド、江原兄弟の兄。2016年、単身オーストラリアで3ヶ月にわたる武者修行を経て、ライディングスキル、メンタルが格段に向上、同年夏に行われたGO BIG CHALLENGE CUPでは5位入る。
[ お問い合わせ ]
株式会社新創社内 GO BIG事務局
TEL/06-6532-7051

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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