お盆の時期になるとタイへ渡るタナカです。今年も来ましたアジアンラリー(大会名称:第23回 サン・クロレラ アジアクロスカントリーラリー2018)。どんなイベントなのか詳細は公式サイトご参照ください。
先の土埃っぽい写真とは対照的なホテル。
このラリーイベントは毎日星付き(もしくはそのレベル)のリゾートホテルに滞在します。
もちろん普段はツーリスト向けのいたってフツーの高級ホテル。それが……
アジアンラリーに利用されるときは雰囲気が一転してラリー車両がズラリと並びます。ちなみにこのホテルは大会スタート地となるパタヤ(もしくはパッタヤー)のホテル。ビーチまで徒歩10分くらい。
船便で運ばれた車両がホテルに集められ競技者がそれを受け取り車検、走行に向けたセットアップも行います。
そして競技スタート前夜、車両は一斉にセレモニーへ向かいます。先導を務めるのは地元警察や軍関係の方々。
向かった先はビーチのウォーキングストリート(歩行者天国)で、どことなく懐かしい雰囲気の「ザ・夜の繁華街」をラリー車両がジャック。
アジアンラリーにも色鮮やかな華が添えられ……
競技者はみな大音量の音楽とギラギラしたネオンの光で異様な雰囲気が増すなか、バナーゲートをくぐってホテルへ戻り、翌日から競技開始となります。
そのなかにどこかで見た顔が……
わっかるかな~?
日本からAUTO部門に参加された俳優の哀川翔さんでした。過去にも参加経験のあるラリードライバーなのです。
そんなセレモニアルスタートは8/12(日)に行なわれ、翌日8/13(月)に競技1日目【leg-1】がスタートしました。
タナカは日本からの参加も多いMOTO部門(2輪部門)を中心に、その風景を写真に収めるべく悪戦苦闘、いや、楽しんでいます。
バイクが走る姿を追いかけて、それを撮影して、参加者とコミュニケーションをとって、共に同じ時間の流れに翻弄されながらいつの間にか構築される仲間意識……
……みたいなものは、社会人になるとなかなか味わえるものではありませんからね。未知の世界を冒険し続けているわけです。
明日はどんな景色が待っているのか? その道の先にどんな風景が広がっているのか? この冒険の旅はもうしばらく続きます。