ウエスコのプルオンブーツ、BOSSのヒール交換もいよいよ大詰め。前回の更新ではヒール部が取り外され、まるでスリッパみたいなブーツになってしまったところで終わったわけだが、ここからヒールの取り付けだ。まずはヒールの位置を慎重に合わせていく。
ヒールの位置が決まったら、専用の釘でヒールをソールごと打ち付けていく。たぶん10本くらい。いやもう少し多かったかな?
はいできました。まるでパティがハミ出たハンバーガーみたいなヒールになっている。このままウエスコ大阪を出たら、きっとおばちゃんに「お兄ちゃん、お兄ちゃん、カカトになんか挟まってんでぇ〜」と言われるんだろうな、きっと。
大阪のおばちゃんとのやりとりも面白そうなんだが、ここは心を鬼にしてグラインダーでヒール部を成形してもらうことにした。
はいできました。このままのナチュラルカラーという選択もあるんだが、真っ黒というのがこのブーツのコンセプトなので、サイドを黒に塗ってもらって完成だ。
ヒール部が変わっただけで、まるで新品のブーツのようになったマイウエスコ。これでまた4、5年は履けるな、きっと。お世話になったウエスコ大阪の皆様、ありがとうございました。