【東京モーターサイクルショー2023出展速報】モトコルセブース

掲載日: 2023年03月27日(月) 更新日: 2023年03月27日(月)
この記事は2023年3月27日当時の情報に基づいて制作されています。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース メイン

世界的に認められている最高級品質のパフォーマンスを数多く輩出してきたモトコルセ。同社が手掛けるコンプリートマシンは芸術作品とまで言われるほどの美しさを放つものとなっている。そのモトコルセブースでは、コンプリート車両、輸入プロダクト、自社パーツの他、ドゥカティの2023年モデルも並べられた。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事1

コンセプトからパーツ開発までモトコルセで行われるオリジナルコンプリートモデルが展示される。ドゥカティの車両との親和性は特に高く、数々のコンプリートモデルを生み出してきた。是非実車でディテールの質感を確認して欲しい。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事2

モトコルセではオリジナルブランドを筆頭に、STM、SICOM、PISTALRACING、ALTHなど欧州のプレミアムパーツブランドの取り扱いも行っている。Z900RSベースのコンプリートモデル『Z9SC』も展示される。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事3

元々ビモータ社のエンジニアであったアスカニオ・ロドリゴによって誕生したスペシャルモーターサイクルブランド、ヴァイルスのモデル陣は見る者を圧倒する迫力を持っている。攻撃的なデザインはもとより、操舵とサスペンションを別としたハブステア機構にも注目だ。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事4

究極のモーターサイクルとも言えるヴァイルス・エイリアン988は、世界限定20台、価格2288万円! ヴァイルスブランドの生みの親であるアスカニオ・ロドリゴ氏と日本人デザイナー、五十嵐豊氏がタッグを組み作り上げた作品だ。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事5

エイリアン988はフロントのハブステアだけでなく、リアショックにも注目したい。サスペンションユニットを横向きにレイアウトし片持ちスイングアームにセットしている。なおスイングアームの材質はマグネシウム。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事6

ドゥカティのニューモデル、新型『パニガーレV4R』が東京モーターサイクルショー2023のモトコルセブース内で日本初公開となった。最高出力240.5馬力を誇り、スーパーバイク世界選手権参戦マシンに最も近い存在となっている。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事7

モトコルセブースでは、『ディアベルV4』、『モンスターSP』、『ムルティストラーダV4ラリー』などドゥカティの2023年最新モデル陣も日本初公開された。ディアベルV4は歴代モデルを見返しても特に迫力のあるスタイリングとされている。

東京モーターサイクルショー2023 モトコルセブース 記事8

カワサキ製スーパーチャージドエンジンを心臓部に備えるビモータ・テージH2をベースにモトコルセがさらに手を加えた世界限定10台のコンプリートモデル『TESI H2C』。フレームレスデザイン、ハブステアなど他に類を見ない仕上がりだ。価格982万8000円。

 

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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