【MotoGP】日本GPでマルケスが優勝、年間チャンピオンに輝く

掲載日: 2018年10月22日(月) 更新日: 2018年10月22日(月)

2018年10月20日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されたFIM 世界ロードレース選手権MotoGP日本グランプリ。その最高峰クラスとなるMotoGPクラスでRepsol Honda Teamのマルク・マルケス(Marc Marquez)選手が優勝し、マルケス選手は最高峰クラスで5度目の世界チャンピオンを獲得した。
2位にはLCR Honda CASTROLのカル・クラッチロー(Cal Crutchlow)選手、3位にはSUZUKI ECSTARのアレックス・リンス(Alex Rins)選手が入った。マルケス選手と年間チャンピオンを争っていたドゥカティワークスのアンドレア・ドヴィチオーゾ(Andrea Doviziozo)選手は終盤に転倒して18位に終わった。


<Photo / Ducati Corse>

ポールポジションはマルケスとチャンピオンを争うドゥカティのドヴィチオーゾ。スタートもうまく決めてホールショットを奪った。一方のマルケスは6番手スタートながら、こちらもスタートから1コーナーまでで順位を一気に上げてドヴィチオーゾの後ろについた。


<Photo / Repsol Honda>


<Photo / Ducati Corse>

その後、先頭集団はドヴィチオーゾ、マルケス、クラッチローの3人に絞られてレースが進行。先に仕掛けたのはマルケス。残り11周、ダウンヒルストレート前でドヴィチオーゾをパスするが、立ち上がりでグラベルに入ってしまってストレートが伸びず、次の90度コーナーでドヴィチオーゾに再びトップを奪われる。その後はドヴィチオーゾがトップをキープしてマルケスが勝機を伺う展開が数周続く。


<Photo / Repsol Honda>

マルケスがどこで仕掛けるかに注目が集まったレースは、残り4周でついにマルケスがトップに躍り出た。しかしドヴィチオーゾもマルケスの背後につけてオーバーテイクのチャンスを狙う。昨年のもてぎでもファイナルラップの最終コーナーまで激しいバトルを演じた2人。昨年同様に最後までもつれるとみられた展開だったが、残り2周でドヴィチオーゾは無念のスリップダウンを喫して、ジ・エンド。マルケスはそのままトップでチェッカーを受け、2018年MotoGPチャンピオンの座を手にした。


<Photo / Repsol Honda>

最高峰クラスでは5度目の世界チャンピオン獲得を果たしたマルケス。最高峰クラスでのチャンピオン獲得回数ではマイケル・ドゥーハンと並んだ。2010年の125ccクラス、2012年のMoto2クラス、そしてMotoGPクラスでの2013年、2014年、2016年、2017年にチャンピオンを獲得、今回の戴冠で最高峰クラス3連覇も成し遂げた。


<Photo / LCR Honda>

2位表彰台を獲得したクラッチロー選手。ワークスチーム以外のライダーでポイントを争う「インディペンデントランキング」ではトップを走っている。


<Photo / SUZUKI ECSTAR >

今回の日本グランプリでは新型エアロを投入したスズキ。それが功を奏したのか、リンスはレース中盤から後半にかけてトップ集団へ迫る猛チャージを見せて表彰台を勝ち取った。


<Photo / Ducati Corse>

残りラウンドでの逆転チャンピオンを目論んでいたドヴィチオーゾは、昨年も勝利を挙げた日本グランプリに最後の望みをかけていた。しかし、自らのミスでチャンピオンの夢はついえてしまった。


<Photo / LCR Honda>

今季からMotoGPクラスにフル参戦しているLCR Honda IDEMITSUの中上貴晶選手。予選でも意地を見せて12番グリッドを獲得。しかしスタートで出遅れ、さらに1周目の4コーナーで接触によってグラベルまで押し出されて23位まで順位を落とす。しかし、その後は挽回して15位でフィニッシュした。

日本グランプリの終了で残るラウンドはあと3つとなったMotoGP。10月28日(日)にはオーストラリアGPが、11月4日(日)にはマレーシアGP、そして11月18日(日)に最終戦となるバレンシアGPがスペインで開催される。
Text/RyoTsuciyama

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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