【ヤマハ】ロッシ主宰の「Yamaha | VR46 Riders Academy」が2017年活動概要を発表

掲載日: 2017年05月11日(木) 更新日: 2017年05月11日(木)
この記事は2017年5月11日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、バレンティーノ・ロッシ選手主宰の「VR46 Riders Academy」と協力し、若手ライダーの育成・教育を行うプロジェクト「Yamaha | VR46 Riders Academy」における2017年の活動内容を発表した。グローバルに若手ライダーの育成・教育を行うという今期は、アジア、欧州、北米、南米、オセアニアとライダーを選抜し、全2回、各1週間のトレーニングプログラム「The Master Camp」を実施する。

以下リリースより
2017年5月4日

Yamaha | VR46 Riders Academy
2017 年はグローバルに若手ライダーの育成・教育を実施

ヤマハ発動機株式会社は、バレンティーノ・ロッシ選手が主宰する「VR46 Riders Academy」と協力し、若手ライダーの育成・教育を行うプロジェクト「Yamaha | VR46 Riders Academy」について、2年目となる2017年は、アジア、欧州、北米、南米、オセアニアとグローバルにライダーを選抜し、全2回(5・7月)、各1週間のトレーニングプログラム「The Master Camp」を実施します。

昨年に続き3回目となる「The Master Camp」は、5月10〜14日に開催し、アジア、北米、オセアニアから6名のライダーを派遣。昨年同様、ライダーたちは「VR46 Riders Academy」の本拠地イタリアに滞在し「モーター・ランチ」や「ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ」などで、同アカデミーのスタッフやMoto2、Moto3に参戦するライダーの指導のもとトレーニングに臨みます。当社はアジアから世界へ羽ばたくライダーの発掘・育成を目的に、2015年よりステップアップのための環境整備を進めてきましたが、「Yamaha | VR46 Riders Academy」は、これと連動する育成・教育システムとして2016年に導入。若手ライダーのモチベーション向上や、さらなる経験とスキル習得によるステップアップの促進に努めてきました。

2016年は7月と9月の2回、アジアロードレース選手権・アジアプロダクション250(ARRC・AP250)に参戦するヤマハライダーから選抜した6名が「The Master Camp」に参加しました。この結果、「Yamaha Thailand Racing Team」のアピワット・ウォンタナノン選手がAP250 のチャンピオンを獲得。さらに、2017シーズンより「Yamaha VR46 Master Camp Team」から、CEVジュニア世界選手権Moto3へフル参戦することが決定しました。

 

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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