春の全国交通安全運動が4/15まで実施中

掲載日: 2017年04月07日(金) 更新日: 2017年04月07日(金)
この記事は2017年4月7日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

春の全国交通安全運動が2017年4月6日から全国で実施されている。今回の運動の基本には「子供と高齢者の交通事故防止」が掲げられ、正しい交通マナーとルールの実践を習慣付けることを狙いとしている。なお、同運動は2017年4月15日(土)までのとなっている。

以下リリースより
2017年4月7日

平成29年春の全国交通安全運動推進要綱

第1 目的
本運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。

第2 期間
1 運動期間 平成29年4月6日(木)から15日(土)までの10日間
2 交通事故死ゼロを目指す日 4月10日(月)

第3 主催
(略)

第4 協賛
(略)

第5 運動重点
1.運動の基本
春の交通安全運動では、次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、通学中の児童が死傷する交通事故が発生するなど、依然として道路において子供が危険にさらされていること、また、高齢者の交通事故死者数が、交通事故死者数全体の半数以上を占め、その減少が強く求められていること、高齢運転者による重大交通事故の発生など、これらの交通事故情勢に的確に対処するため、「子供と高齢者の交通事故防止~事故にあわない、おこさない~」を運動の基本とする。

2.全国重点
歩行中・自転車乗用中の交通事故が後を絶たず、交通ルールの遵守と交通マナーの向上に対する国民の関心が高まっていること、また、自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率がいまだに低調であること、さらに、重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないことなどから、次の3点を全国重点とする。
(1) 歩行中・自転車乗用中の交通事故防止(自転車については、特に自転車安全利用五則の周知徹底)
(2) 後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(3) 飲酒運転の根絶

3.地域重点
都道府県の交通対策協議会等は、上記2の全国重点のほか、地域の交通事故実態等に即して必要があるときは、地域の重点を定める。

[ お問い合わせ ]
国土交通省
TEL/03-5253-8111

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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