圏央道 寒川北IC~海老名JCT間が3/8開通

掲載日: 2015年03月04日(水) 更新日: 2015年03月04日(水)
この記事は2015年3月4日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 中日本高速道路株式会社

中日本高速道路株式会社は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の寒川北ICと海老名JCT間が2015年3月8日(日)に開通すると発表した。今回の開通により圏央道と新湘南バイパスが接続、既に相互接続している圏央道、中央道、東名高速を併せて利用することで、湘南エリアへのアクセスが向上すると見込まれている。

圏央道
以下リリースから抜粋
2015年3月2日


圏央道寒川北IC?海?名JCT間
3月8日(日)21時開通
圏央道が湘南エリアとつながって、もっと便利に!

平成27年3月8日(日)21時に、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の「寒川北IC?海老名JCT間」が開通します。これにより、約200.3kmが開通したことになり、都心から湘南エリアへのアクセスはもちろん、埼玉県や群馬県から神奈川県へのアクセスも大幅に向上します。平成26年6月に相模原愛川IC?高尾山IC間が開通したことにより、世界遺産にも登録されている富岡製紙場のある群馬県と、富士山のある静岡県間の“新ゴールデンルート”が誕生し、都内からの周遊ドライブが可能になっています。今回の開通により、圏央道は人気観光地の“湘南エリア”にもつながり、ますます利便性が高まります。

【開通概要】

■路線名/国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
■開通日時/平成27年3月8日(日)21時
■開通区間/寒川北IC(高座郡寒川町宮山)?海老名JCT(海老名市社家)
※上記区間の開通により、圏央道の一部を構成する「さがみ縦貫道路(茅ヶ崎JCT?都県境)」が全線開通することになります。
■延長/4.3km
■車線数/4車線
■事業費/約3,500億円(※ただし当該区間のみではなく、海老名IC?茅ヶ崎JCT間の事業費)
*茅ヶ崎JCT?寒川北ICは、茅ヶ崎JCT?海?名南JCTで管理(事業費:約2,300億円)/海?名南JCT?海?名JCTは、海?名南JCT?海?名ICとして管理(事業費:約1,200億円)

圏央道

【今回の開通区間のポイント】

●都内から湘南エリアへのアクセスが向上!
都内から湘南エリアへ向かう場合、これまでの首都高速から横浜新道、一般道のルートに加え、東名から圏央道を経由するルートが誕生します。時短はもちろん、ルート選択の幅も広がり、アクセスが向上します。

●神奈川と埼玉、群馬の相互アクセスが向上!

神奈川県と埼玉県、群馬県が圏央道1本でつながります。相互アクセス大幅に向上し、従来ルートよりも時短で行くことができます。「海なし県」の埼玉県や群馬県から、湘南の海に行きやすくなり、レジャーの際にも便利です。

●神奈川県南部から東名への乗り入れが便利に!
逗子、葉山周辺の神奈川県南部エリアから、新湘南バイパス、圏央道を経由して東名高速への乗り入れが可能になります。

●圏央道の一部をなす「さがみ縦貫道路」が全通!
「さがみ縦貫道路」は、茅ヶ崎JCTから相模原市緑区川尻(都県境)までの自動車専用道路で、圏央道の一部を構成します。今回の開通により神奈川県を南北に通る?動脈が完成することになります。県央部は南北に走る幹線道路が不足していたこともあり、周辺の主要道路は混雑していました。「さがみ縦貫道路」が完成すれば、周辺道路の混雑解消にも寄与します。

>>NEXCO中日本の開通情報詳細ページはコチラ

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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