【ホンダ】ネイキッドロードスポーツ『CB1000R』が4/2登場!

掲載日: 2018年03月08日(木) 更新日: 2018年03月08日(木)
この記事は2018年3月8日当時の情報に基づいて制作されています。

ホンダは、昨年のミラノショーで発表し注目を集めていたネイキッドロードスポーツモデル『CB1000R』を2018年4月2日(月)から販売開始することを発表した。

エンジンはCBR1000RRのものを受け継ぎながらも給排気系の最適化を実施。マスの集中化や軽量化も行なわれており、走る楽しさを最大限体感できるモデルに仕上がっている。カラーリングは、キャンディークロモスフィアレッドとグラファイトブラックの2色が設定され、価格は163万6200円(税込み)だ。

新世代CBシリーズの大型ネイキッドロードスポーツモデル「CB1000R」を発売

Hondaは、水冷4ストローク・DOHC 4バルブ・直列4気筒1,000ccエンジンを搭載し、軽量かつコンパクトな車体により、スポーツバイクの上質な走りと操る楽しみを実現する新世代CBシリーズの大型ネイキッドロードスポーツモデル「CB1000R」を、新販売チャネルのHonda Dreamより4月2日(月)に発売します。

「CB1000R」は開発の狙いを、「魅せる、昂る、大人のためのEMOTIONAL SPORTS ROADSTER」と定め、スポーツバイクとしての普遍的な魅力である操る楽しさに加え、上質な走りを実現するために、マスの集中化と軽量化を図っています。また、走りのパフォーマンスを最大化するため、スーパースポーツモデルとして好評を得ているCBR1000RRのエンジンを踏襲しながら、より伸びやかな吹け上がりや、力強いトルクを実現する吸排気系の最適化、ギアのローレシオ化を図りました。フレームは、軽量で剛性のある高張力鋼のモノバックボーンを採用。足回りには、市街地からワインディング路まで路面追従性に優れ、上質なライディングフィールを実現する倒立フロントフォークに、リアにはアルミ製の片持ちスイングアームのプロアームを採用。スタイリングは、高品位な機能部品で構成された外観としています。

カラーリングは高質で鮮やかなキャンディークロモスフィアレッドと精悍なグラファイトブラックの2色としています。

■販売計画台数(国内・年間)/合計 1,000 台
■メーカー希望⼩売価格(消費税8%込み)/163万6200円
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

キャンディークロモスフィアレッド

=CB1000Rの主な特徴=

■幅広い走行状況に対応するパワーユニット

・スロットルグリップ操作に対してリニアに反応するスロットル・バイ・ワイヤシステムを装備。
・出力特性とスロットルレスポンスを変化させるパワーセレクターと、後輪の挙動変化を抑制するHondaセレクタブルトルクコントロール、アクセルを閉じたときのエンジンブレーキの強さを制御するセレクタブルエンジンブレーキの3種類からなる電子制御を、代表的な走行シーンに合わせて設定した「SPORT」、「STANDARD」、「RAIN」の各モードと、ユーザーの嗜好に合わせて任意で設定できる「USER」モードが選択可能な4種類のライディングモードを搭載。
・クラッチレバー操作荷重を軽減するアシスト機構と急激なエンジンブレーキによる後輪の挙動を軽減するスリッパー機構を兼ね備えたアルミカムアシストスリッパークラッチを採用。
・シフトアップ、シフトダウンの両方に対応し、クラッチ操作を必要とせず、シフトペダルのみでシフトチェンジを行うクイックシフターを装備。

グラファイトブラック

■スポーツバイクとして上質な走りを生み出す車体構成
・フレームは、高張力鋼のモノバックボーンを採用し、併せて新構造のアルミピボットプレートとすることで軽量化を実現。
・アルミダイキャスト製シートレールを採用し、車体マスの集中化と凝縮感のある力強いシルエットに貢献。
・フロントサスペンションは、路面追従性に優れたショーワ製セパレートファンクションビッグピストン(S.F.F-BP)フロントフォーク※1を装着。
・スイングアームは、高剛性のアルミ製プロアームを装着。
・リアサスペンションは、ダンパー室内のオイルとガスが混ざることを防止する構造の分離加圧式を採用。
・フロントブレーキは軽量なラジアルマウント4ポットモノブロックキャリパー、リアブレーキは2ポットキャリパーを組み合わせて採用。
・小型軽量のモジュレーターを採用したABS※2を装備。

■幅広い走行状況に適したディメンション
・ハンドルは積極的な入力に応えるフラットな形状のテーパーハンドルを採用。
・シートは十分な幅を確保することで、着座位置の自由度を高め、モノバックボーンフレームの採用により、シート前端部の幅を抑え、シート高830mmの良好な足つき性を実現。

■高品位な機能部品で構成されたスタイリング
・鋼板ならではの力強さとしなやかさを併せ持った面表現とし、フランジレス製法により立体感を際立たせた燃料タンクを採用。
・ヘアライン加工を施したアルミプレス製ラジエーターシュラウドとサイドカバー、切削加工仕上げのシリンダーヘッド、クラッチカバー、後輪スプロケットハブなど、高品位な機能部品を採用。
・全ての灯火類に高輝度なLEDを採用し、ネイキッドモデルの普遍性を象徴する丸形ヘッドライトとし、円弧状に発光するテールランプをシート後部に内蔵。
・リアフェンダーやナンバーブラケットをスイングアームにマウントとすることで特徴的なシルエットを強調。
・液晶部を最大化し、シフトインジケーターを装備した多機能メーターを採用。
・利便性や快適性を高めるETC車載器※3や冷寒時用にグリップヒーターを装備。

※1ショーワ製S.F.F-BPフロントフォークは、左側フォークに減衰機構とスプリングを装備し、右側フォークにスプリングのみを装備したSFF(Separate function Front Fork)構造とし、減衰機構はスライドパイプ内径にピストンを直接摺動させ、ピストン径を拡大したBig Piston Front Fork構造を採用
※2ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナーなどの手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます
※3CB1000Rは、「Honda Dreamネットワーク」で販売します。使用するにあたり、セットアップ、セットアップ費用および決済用のETCカードが必要になります

[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086-819

>>CB1000Rのカタログページはコチラ

リリース = 本田技研工業株式会社

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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