【ヤマハ】若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」第11回目を開催/日本からはノリックの長男である阿部真生騎選手が参加!

掲載日: 2022年06月08日(水) 更新日: 2022年06月08日(水)
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この記事は2022年6月8日当時の情報に基づいて制作されています。

【ヤマハ】若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」第11回目を開催 日本からは故阿部典史選手の息子阿部真生騎選手が参加 記事1

ヤマハは、2022年6月6日(月)~11日(土)まで、バレンティーノ・ロッシ選手が主宰する若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」を開催する。

今回で11回目となるこのプログラムには、タイやインドネシアから4選手、日本からは元 GP ライダー「ノリック」こと故・阿部典史選手の息子である阿部真生騎(まいき)選手が参加する。

11回目となる「Yamaha VR46 Master Camp」を開催

日本からは元GPライダーである故阿部典史選手の子息、阿部真生騎選手が参加

ヤマハ発動機株式会社は、2022年6月6日(月)~11日(土)、バレンティーノ・ロッシ選手が主宰するVR46 Riders Academyともに、11回目となる若手ライダーの育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」を開催します。参加するのは、アジアロードレース選手権や全日本ロードレース選手権などに参戦する5人のアジア人ライダーです。

第11回Master Campの参加者はパッサコーン・サンルォン選手(タイ/19歳)、ウォラポット・トンドンムァン選手(タイ/17歳)、アルディー・スティア・マヒンドラ 選手(インドシア/16歳)、アリフ・ダニエル・ビン・ムハマッド アスリ選手(マレーシア/18歳)、そして1994 年から 2004 年 の間、ロードレース世界選手権の最高峰クラスで活躍した故・阿部典史選手の子息であり、現在は全日本ロードレース選手権のST600に参戦(JSB 1000にもスポット参戦)する阿部真生騎(まいき)選手(日本/18歳)の5人となります。

実施するプログラムは、YZ250FによるVR46 Motor Ranchのフラットトラック走行、同モトクロス・コースでのYZ125によるソフトクロス、ポンポーサ・サーキットでのYZF-R3走行、YZ85を使ったMini Supermoto Jeepers ParkでのMiniGP体験などが含まれ、すべてのセッションでVR46 Riders Academyのライダーがパーソナルコーチを務めます。

ライディング・セッションに加えてFisio GymでのトレーニングやMonster Energy Yamaha MotoGPのロレンソ・ダレッティ(別名:Trastevere73)によるMotoGP eSportレッスンが行われるほか、期間中にイタリアのミサノ・サーキットで開催されるスーパーバイク世界選手権のパドック訪問も予定しています。

なお、5人の参加者にはYamaha VR46 Master Campのオン・オフ用ユニフォームが提供されます(Oakley、Alpinestars、VR46がサポート)。

ウイリアム・ファベロ談(ヤマハ・モーター・レーシング・マーケティング・コミュケーション・マネジャー)

「第10 回 Yamaha VR46 Master Camp が昨日のことのように感じられますが、早くも次のグループを迎えることとなりました。新型コロナウイルスの感染拡大により、キャンプは約 2 年間にわたり中断していましたが、ようやくまたアジア人ライダーの受け入れが 可能となり、 VR46 とヤマハのスタッフ一同、非常に喜ばしく思っています。

Master Campはもともと、アジア人ライダーのグループからスタートしました。若いライダーたちにとって、世界選手権レベルで戦う選手がどのようなトレーニングを行っているかを知ることは非常に重要で、そのための環境として VR46 ほど素晴らしく、よく考えられたトレーニング・センターはありません。トレーニング施設、インストラクター、プログラムなど、すべて一流のものが揃っており、この Master Camp は決して無駄にしてはならないビッグチャンスなのです。

5人の新しい生徒たちは VR46 のライダーたちと一緒にトレーニングするのをとても楽しみにしており、 VR46 ライダーもまた同様です。そして今回は、阿部典史選手の息子、真生騎選手も参加することとなりました。彼の父親はロッシ選手のキャリアにインスピレーションを与えた重要な人物で、ロッシ選手と VR46 は彼と会う日を心待ちにしています」

第11回「Yamaha VR46 Master Camp」参加ライダー

【ヤマハ】若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」第11回目を開催 日本からは故阿部典史選手の息子阿部真生騎選手が参加 記事2
パッサコーン・サンルォン(Passkon Sanluang)
■国籍/タイ
■年齢/19歳(2003年生まれ)
■主な戦績
2019年 Yamaha R15 Thailand Challengeランキング5位
2020年 400 SP-J ランキング2位
2021年 400 SP-J チャンピオン

【ヤマハ】若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」第11回目を開催 日本からは故阿部典史選手の息子阿部真生騎選手が参加 記事3
ウォラポット・トンドンムァン(Worapot Thongdonmaun)
■国籍/タイ
■年齢/17歳(2005年生まれ)
■主な戦績
2019年 Yamaha R15 Thailand Challengeランキング4位
2020年 Production 150 (U18) ランキング8位
2021年 Production 150 (U20) ランキング3位

【ヤマハ】若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」第11回目を開催 日本からは故阿部典史選手の息子阿部真生騎選手が参加 記事4
アルディー・スティア・マヒンドラ(Aldi Satya Mahendra)
■国籍/インドネシア
■年齢/16歳(2006年生まれ)
■主な戦績
2019年 Asian Road Racing Championship UB150 ランキング6位
2020年 Asian Road Racing Championship UB150 ランキング9位

【ヤマハ】若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」第11回目を開催 日本からは故阿部典史選手の息子阿部真生騎選手が参加 記事5
アリフ・ダニエル・ビン・ムハマッド アスリ(MD Aliff Danial Bin Muhammad Asri)
■国籍/マレーシア
■年齢/18歳(2005年生まれ)
■主な戦績
2019年 Malaysian Cub Prix Champion – Wiraチャンピオン
2020年 Malaysian Cub Prix Championship CP125ランキング8位
2021年 Malaysian Cub Prix Championship CP125ランキング8位

【ヤマハ】若手ライダー育成プログラム「Yamaha VR46 Master Camp」第11回目を開催 日本からは故阿部典史選手の息子阿部真生騎選手が参加 記事6
阿部 真生騎(Maiki Abe)
■国籍/日本
■年齢/18歳(2004年生まれ)
■主な戦績
2020年 筑波ロードレース選手権 ST600(ナショナル) ランキング1位
2021年 筑波ロードレース選手権 ST600(インターナショナル) ランキング2位
2021年 全日本ロードレース選手権 ST600 もてぎ大会13位

リリース

ヤマハ発動機株式会社(2022年6月6日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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