【キムコ】キムコジャパンを設立し日本市場に本格参入

掲載日: 2015年12月02日(水) 更新日: 2015年12月02日(水)
この記事は2015年12月2日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = キムコジャパン株式会社

2015年12月2日、台湾の車両メーカーである光陽工業股份有限公司は、同社が展開するキムコブランドのバイクの日本市場本格参入を発表した。同社は100%出資の販売子会社となるキムコジャパン株式会社を2015年5月27日に設立しており、その設立式典と共に、12月2日から販売する5車種の7モデルを発表した。

キムコの車両は、これまでにも提携企業を通して日本で販売されていたが「キムコジャパンを設立することで、さらに良いサービス提供」が実現するという。その筆頭サービスとなっているのが車両保証のほかロードサービスや盗難補償なども付いている「KYMCOオーナーサポートプログラム」となっている。

なお、今回発表されたモデルはいずれもスクーターだが「当面はスクーター販売に注力する」とのこと。日本市場での初年度の販売計画台数を1000台としている。

★関連ニュース
16インチホールの原付2種スクーター Tersely GT125i発売
レーシング150iABS発売
レーシングキング180iABS発売
K-XCT300i/125iを発売
Newダウンタウン350iABS/125iを発売

KYMCO
以下リリースより
2015年12月2日

キムコジャパン、台湾「KYMCO」製スクーター7機種を発売

台湾の二輪車メーカー、光陽工業股份有限公司(光陽工業株式会社、英語名:KWANG YANG MOTOR CO., LTD. 本社:台湾高雄市三民區灣興街35號、代表取締役:柯 勝峯 アレン コウ、総経理:柯 俊斌 シュンピン コウ)の100%出資子会社 キムコジャパン株式会社(本社:東京都大田区)は2015年12月2日より、KYMCO製スクーター7機種を、全国のキムコジャパン正規販売店で発売します。

台湾の二輪車メーカーである光陽工業股份有限公司は「KYMCO(キムコ)」のブランド名などで、世界97カ国において、スクーター、モーターサイクル、ATV、ユーティリティビークル、発電機、電動スクーター、電動アシスト自転車、シニアカーなどを販売する、台湾最大の二輪車メーカーです。

KYMCOは台湾国内市場において、2000年より2014年まで、15年連続で新車販売台数第1位を獲得、2014年の市場占有率は2位のメーカーに10ポイント以上の差をつけ42.5%を記録するマーケットリーダーであるとともに、スペインとドイツでスクーター販売台数第1位、イタリアでスクーター販売台数第3位、ドイツとフランスでATV販売台数第1位を記録するなど、グローバルマーケットにおいても、大きな成功を収めています。

日本国内においては、2001年から2015年3月まで、提携先の国内企業を通じてKYMCO製品の販売を行ってきましたが、キムコにとって非常に重要なマーケットである日本のお客様に対して、より良い顧客サービスと安定した製品供給を提供する為、2015年5月27日に100%出資の販売?会社としてキムコジャパン株式会社を設立しました。

キムコジャパン株式会社では2015年9月1日より、主に部品供給などのアフターサービス業務を行ってきましたが、2015年12月2日のKYMCO 最新モデル「New Downtown シリーズ」を含む、125cc から350ccクラスまでのスクーター7機種の発売をもって、日本本市場への本格的な参入を開始します。

今回日本に導入されるモデルは、主にヨーロッパ市場で販売されているモデルをラインナップする「ユーロライン」と、台湾や日本などの市場で主流の小型モデルをラインナップする「ベーシックライン」の2つのラインで展開します。

ユーロラインにはヨーロッパを中心とする世界40カ国で10万台以上を販売した、Downtown シリーズのニューモデル、「New Downtown 350i ABS」「New Downtown 125i」、最大バンク角42度を実現するショートホイールベースのコンパクトボディに高性能エンジンを搭載したスポーツスクーター「K-XCT 300i」「K-XCT 125i」、前後16インチのラージホイールによるスポーツバイク並みの安定性をもつ「Tersely GT125i」の5モデル、ベーシックラインには二輪車初となるドライブレコーダー+ABS 標準装備の「Racingking 180i ABS+motocam」、「Racing 150i ABS+motocam」の2モデル、計7モデルをラインナップしています。

KYMCO

キムコジャパンは、スムーズな補修?純正部品の供給と上質なサービスおよび購入後の安心をサポートする「KYMCO オーナーサポートプログラム」の提供により、顧客満足度の向上を目指します。

キムコジャパン株式会社では顧客満足度向上を最大の目標とし、物流の大動脈である東京都大田区の湾岸エリアにパーツセンターを設置、10,000アイテムを超える潤沢な純正部品のストックと、メーカー直結の販売子会社ならではのスピーディーな情報共有、KYMCO正規販売店全店への故障診断機設置などによる、質の高いアフターサービスを提供するとともに、購入後のオートバイライフをサポートする「KYMCO オーナーサポートプログラム」を提供します。

「KYMCO オーナーサポートプログラム」では5つの安心で、
購入後の様々なトラブルやアクシデントをサポートします。

1、長期使用でも安心の「3年保証」
2、タイムズレスキュー株式会社とのコラボレーションによる2年間24時間対応の「ロードサービス」
3、万一盗難被害に遭った際、わずかな負担で代替車両を提供する「盗難補償」
4、万一立ちごけをしてしまった際に部品代の一部を補償する「立ちごけ補償」
5、ご満足頂けなかった場合に車両代金の90%で車両を買い取る「買取補償」
またキムコの日本本格進出を記念して、2016年12月末までに、新車を購入し登録されたお客様に対し、通常3年間のメーカー保証を4年間に延長するキャンペーンを実施します。

【今後の展開】
日本の市場に合わせた商品の展開を図っていくとともに、現在、関東と近畿を中心に展開している全国22店舗のネットワークを、2015年度中に30店舗、2016年度中には100店舗を目標として、拡大を図って行きます。

ABOUT KYMCO
KYMCOは世界をリードするパワースポーツブランドのひとつです。
KYMCOのミッションは世界中のすべての?々を満?させることのできるパーソナルビークルを作ることです。
KYMCO は2014年に創立50周年の節目を迎えました、そして今、100周年に向かって、新たな50年を歩み始めています。
KYMCO はすべてのライダーに最高のライディングエクスペリエンスを提供する為、この先の50 年も弛まぬ努力を続けていきます。

KYMCO Group
キムコジャパン株式会社(KYMCO JAPAN Inc.)
本社/東京都大田区平和島6-1-1
TRCセンタービル315

[ お問い合わせ ]
キムコジャパン株式会社
お問い合わせページ

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ