【BMW】可変バルタイ採用、新型R1250GSアドベンチャーが1/11発売

掲載日: 2019年01月10日(木) 更新日: 2019年01月10日(木)
この記事は2019年1月10日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年秋に発表されたBMW Motorradのニューモデル「R1250GS Adventure(アドベンチャー)」が2019年1月11日(金)に発売される。R1250GS Adventureは、R1250GSをベースに容量30Lのビッグタンクやガード類、専用サスペンションなど本格的なオフロード走行を見越した専用装備を数多く採用するモデルだ。

エンジンは2018年末に発売されたR1250GS/R1250RT同様に、走行負荷に応じて2つのカム山を切り替える可変バルブタイミングシステム「BMW ShiftCam(BMWシフトカム)」を採用しており、低回転域から力強いトルクを発生する一方で、燃料消費率が低減されるなど環境性能も従来のR1200シリーズから大幅に改良されている。

 

新型BMW R 1250 GS Adventure 発表

■2018年12月に発売された新型BMW R 1250 GSのエンデューロ・モデル。
■長距離走行を可能とする30L大容量燃料タンクを搭載。
■可変バルブタイミング機構のBMW ShiftCam テクノロジーをBMWの量産二輪車で初採用した新開発水冷ボクサー・エンジンを搭載。

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、全面的に改良された新しいボクサー・エンジンを搭載し、高い走行安定性を実現した新型BMW R1250 GS(アール・センニヒャクゴジュウ・ジーエス)のライン・アップに新型BMW R 1250 GS Adventure(アドベンチャー)を加え、BMW Motorrad正規ディーラーにおいて、2019年1月11日(金)より販売を開始する。

新型BMW R 1250 GSは、大幅に進化した水冷2気筒水平対向ボクサー・エンジンを搭載し、BMW ShiftCam(シフトカム)テクノロジーをBMWの量産二輪車として初めて採用するなど、幅広い回転域での安定した駆動力と、排出ガスや燃費の改善を実現したモデルとして、2018年12月に国内発売されたBMW Motorradの新型モデルである。BMW ShiftCamとは、5,000rpmを境として、低回転領域と高回転領域における吸気側のバルブタイミングを切り換え、混合気の充填効率を向上させる可変バルブタイミング機構のことである。これにより、低速時のコントロール性を向上させると共に、加速時には、アクセルをわずかに開けた瞬間から力強いトルクを発生させる。

今回発売される新型BMW R 1250 GS Adventureは、新型BMW R 1250 GSをベースにエンデューロ性能を強化したモデルであり、30Lの大容量燃料タンクと共に、ライダーの冒険心を刺激するモデルとなっている。GSのロゴが入ったブラックのストレージ・リッドや、インテーク・シュノーケルのトリム、メッキ加飾されたラジエーター・トリムに加え、エンジンとタンクを保護するプロテクション・バーを装備し、洗練された印象と共に、悪路での耐久性を確保している。さらに、大型のウィンド・シールドや大容量タンクを搭載することで、ロング・ツーリングにも相応しい仕様となっている。

また、本モデルも他のモデルと同様に日本仕様はETC 2.0車載器を標準装備している。

■商品名/BMW R 1250 GS Adventure
■メーカー希望小売価格/267万5000円(消費税8%込み)
■エンジン/1,254cc水冷式水平対向2気筒、100kW(136PS)/7,750rpm
143Nm/6,250rpm

※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。諸元値は、EU仕様参考値であり、国内仕様と異なる場合があります。

[ お問い合わせ ]
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL/0120-269-437

リリース = BMW Motorrad Japan

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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