【リコール】ヤマハ YZF-R3A/YZF-R25など4機種 計27,840台

掲載日: 2018年11月27日(火) 更新日: 2018年11月27日(火)
この記事は2018年11月27日当時の情報に基づいて制作されています。

国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2018年11月20日に届け出た、YZF-R3A/YZF-R25など計27,840台のリコール情報(4375)を掲載している。

以下WEBサイトより

■リコール届出番号/4375
■リコール開始日/平成30年11月21日
■届出者の氏名又は名称/ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 日髙祥博
(問合せ先:カスタマーコミュニケーションセンター 0120-090-819)

■不具合の部位(部品名)/(1)原動機(ラジエターホース)(2)原動機(シフトシャフトのスプリング)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)ラジエターホースの材料及び加工条件が不適切なため、当該ホースの耐久性が不足しているものがある。そのため、冷却水の圧力により当該ホースが損傷して冷却水が漏れ、最悪の場合、オーバーヒートに至るおそれがある。
(2)シフトシャフトのスプリングの製造管理が不適切なため、当該スプリングの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速操作を繰り返し行うと、当該スプリングが破損し、走行中に変速ができなくなるおそれがある。
■改善措置の内容/(1)全車両、当該ホース(右又は左右)を対策品に交換する。また、当該ホースのクリップ及びクランプを新品に交換する。
(2)全車両、当該スプリングを良品に交換する。
■不具合件数/(1)145件(2)37件
■事故の有無/(1)なし(2)なし
■発見の動機/(1)(2)市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.4375のステッカーを貼付する。

 

[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

リリース = 国土交通省

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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