【ヤマハ】 インド向けの115ccスクーターCYGNUS α

掲載日: 2014年02月13日(木) 更新日: 2014年02月13日(木)
この記事は2014年2月13日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、インド市場向けの110ccスクーター「CYGNUS α」を2月に発売する。インドにおけるスクーター市場は急速に拡大しているとし、2011年の240万台規模から、2014年は360万台が見込まれると同社は予想。この台数は日本の2013年の原付販売台数(1種・2種の合算)の10倍以上となっている。

CYGNUS α
以下リリースより
2014年2月6日


インドスクーター市場の中心カテゴリーに投入する
ヤマハ初のファミリー向けモデル
「CYGNUS α(シグナス アルファ)」 新発売

ヤマハ発動機株式会社は、2月5日からインド・デリーにて開催の「第12 回オートエキスポ2014」に、同国向け115cc スクーターの新製品「CYGNUS α」(シグナス アルファ)を出展し、2月に発売します。「CYGNUS α」は、急伸長するインドスクーター市場の中心である「ファミリーカテゴリー」に当社が初めて導入するモデルです。

「CYGNUS α」は、居住性・収納力・扱い易さといった実用機能を、モダンで洗練されたボディデザインに集約しました。エンジンは「CYGNUS RAY」シリーズと共通とし、優れた走行性、経済性を継承しています。主な特徴は、1) 滑らかな発進性・心地よい加速感と優れた燃費性能を両立、2) 足付き性に優れ二人乗りでも余裕のあるフラットロングシート、3) フルフェイスヘルメットも収納可能※な高い収納力、4) 扱い易い軽量ボディと安定感のある走行性などです。なお、製造・販売はグループ会社IYM (India Yamaha Motor Pvt. Ltd.)で行います。

世界最大のインド二輪車市場は1,400万台強(2013年/当社調べ)、なかでもスクーターは近年急速に販売が拡大しています。2011年に240万台規模だった同国スクーター市場は、2014年は360万台が見込まれています(当社予測)。インドではスクーターを家族で共有することが多く、比較的大きめの車格を持つ「ファミリー向け」のモデルが市場で大きなボリュームを占めています。

当社は2012年にインドスクーター市場に参入、第1弾は若い女性向け「CYGNUS RAY」、翌年発売の第2弾は若い男性向け「CYGNUS RAY Z」、いずれも若者層をターゲットに開発したモデルで、そのスタイリッシュなデザインと扱いやすさなどが好評を博し、2013年末までに累計約18万台を販売しています。

■名称/CYGNUS α
■車体色/ブラック、グレー、ホワイト、レッド、マゼンタ
■発売日/2014年2月
■メーカー希望小売価格(デリー店頭価格)/49,518インドルピー
■販売計画(発売から1年間/インド国内)/24万台

(編集部注 1インドルピーは日本円で約1.6円。2014年2月12日)

CYGNUS α
CYGNUS α
CYGNUS α
CYGNUS α

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ