【リコール】 カワサキ KLX250、D-TRACKER X

掲載日: 2011年05月31日(火) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は 2011年5月31日に書かれたもので、内容が古い可能性があります。

情報元 = 株式会社カワサキモータースジャパン

カワサキモータースジャパンは、KLX250 と D-TRACKER X の計 4,836 台を対象としたリコールを5月30日に発表した。

リコール届出番号/2748

リコール開始日/平成23年5月31日

不具合の部位(部品名)
1/灯火装置(前照灯)
2/燃料装置(燃料タンク)
3/電気装置(電子制御コントロールユニット、転倒センサ)
4/電気装置(電気配線)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
1/前照灯において、電球用電気配線及びメインハーネスの配索が不適切なため、電球の端子とソケットの端子が接触不良となるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該端子間の電気抵抗が増大して端子の温度が上昇することにより当該端子や電気配線が損傷し、すれ違い用前照灯または走行用前照灯若しくは両方が不灯となるおそれがある。
2/燃料タンクにおいて、取付け構造が不適切なため、燃料タンクと固定用ゴムダンパの間に隙間が生じ、防振効果が不十分となる場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、振動により燃料タンク取付け箇所溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
3/燃料噴射用電子制御コントロールユニット(ECU)及び転倒センサにおいて、ECUと転倒センサ間の電気配線の防水対策が不十分なため、洗車時または雨天走行時の被水により水が当該電気配線内を伝わり、ECU及び転倒センサと電気配線の接続部に浸入する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該接続部の端子が腐食して導通不良となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
4/ECUに接続する電気配線において、配索が不適切なため、当該電気配線がフレームパイプと接触する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、電気配線の被覆が摩耗し、芯線がフレームパイプと短絡し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置の内容
1/全車両、電球の端子を点検し、損傷している場合は電球を新品と交換する。また、前照灯の電球用電気配線を対策品と交換すると共に、その接続部後方にガードを追加する。
2/全車両、燃料タンク取付け箇所溶接部を点検し、燃料にじみまたは漏れがある場合はタンクを新品と交換する。また、全車両、タンクの固定用ゴムダンパを新品に交換するとともに、カラー、ボルトを対策品と交換する。更に、タンクの保持用ゴムダンパとタンク底板との隙間を点検し、隙間に応じた保持用ゴムダンパをタンク底板に追加して貼り付ける。
3/全車両、ECU及び転倒センサと電気配線の接続部の端子を点検し、腐食がみられる場合は、ECUまたは転倒センサを電気配線と共に、新品に交換する。また、接続部に浸入した水による腐食を抑制するため当該接続部にグリスを塗布する。
4/全車両、当該電気配線を点検し、損傷があるものは補修を行う。また、ECU取付けブラケットを対策品に交換し、当該電気配線に保護カバーを追加する。

不具合の部位(部品名)
1.2. 3. 市場からの情報による。
4. 海外市場からの情報による。

改善箇所の詳細情報は、メーカーの詳細ページへ

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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