【EICMA2018現地速報】ネオスポーツカフェCB650Rなど5機種の特徴を写真でチェック!

掲載日: 2018年11月08日(木) 更新日: 2018年11月08日(木)
この記事は2018年11月8日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年11月6日、ホンダはイタリア・ミラノで開催されているEICMA2018(ミラノショー)でネオスポーツカフェCB650RやCB500F、500X、CBR500R、CBR650Rのミドルクラス5機種を世界初お披露目した。ここからは実車の写真を中心にレポートする。

最初にお披露目されたのはCB500F。

CB500F、500X、650系モデルはすべて同形状カラー液晶メーターを採用する。

続いて登場した500X。アップライトなアドベンチャー的モデル。

フロントホイールは19インチを採用している。

750Xともイメージを共用するフロントマスク。スクリーンは固定式のようだった。

500シリーズ共通の並列2気筒エンジンは扱いやすさにも定評がある。

500シリーズのフルカウルモデル、CBR500R。ファイアーブレードシリーズのイメージをそのまま500ccの車体に落とし込んだスポーティなモデルだ。

セパレートハンドルながら、グリップ部分はトップブリッジよりも高い位置に来るようにセットしてあるので、極端な前傾姿勢を強いられるわけではない。スーパースポーツというよりスポーツツアラー的な位置付けか。

続いて登場したCBR650R。並列4気筒エンジンを搭載する本格スポーツモデルだ。コンパクトなためCBR500Rとも似ているように見えるが、グラフィックやヘッドライト形状なども異なっている。

正立フォークを採用するCBR500Rに対し、CBR650RはSHOWA製φ41mm倒立フォークを採用。グリップの高さもトップブリッジとほぼ同じ高さとしてスポーティなポジションを作り出している。

プレスカンファレンスのラストを飾るモデルとして登場したのがCB650Rだ。

CB1000R、CB250R、CB125Rに続き、ついにミドルクラスにもNeo Sports Cafeシリーズが登場した。次世代のスポーツネイキッドを標榜するそのデザインは幅広いライダー層に支持されそうだ。

ホンダの650cc・並列4気筒シリーズの伝統とも言える、美しいエキゾーストパイプの処理に目を奪われる

世界中から集まった報道陣から圧倒的な注目を集めていたミドルクラスの新型5機種。日本導入時期などが明らかになればまた詳細をお伝えしよう。

 

Text&Photo/RyoTsuchiyama

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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