【ハーレー】初の電動モーターサイクルを2019年市場導入など次世代ライダー育成を柱とする新中期経営計画を発表

掲載日: 2018年08月01日(水) 更新日: 2018年08月01日(水)
カテゴリー: トピックス  タグ: ,  
この記事は2018年8月1日当時の情報に基づいて制作されています。

ハーレーダビッドソンが、“More Roads to Harley-Davidson”と題した次世代ライダー育成を柱とする新たな中期経営計画を発表した。今後2022年までに積極的な投資とコスト削減、新製品導入に店舗体験やディーラー網のさらなる整備を進めることで、2017年比で世界売上高を10億ドル規模で伸長させることを目指すという。

インドを皮切りに小排気量モデル(250ccから500cc)のアジアでの生産・販売をはじめ、中排気量モデルでは同社初のアドベンチャーツーリングモデル『Harley-Davidson Pan America(TM)1250』ほか登場、これまた同社初となる電動モーターサイクル『LiveWire(TM)』を2019年に市場導入するなど、新たなライダーの創出に向けた取り組みが着々と進められている。さらに、都市型アパレル専門店が世界規模で開店されるなど、今後のハーレーの展開から目が離せない。

ハーレーダビッドソン、次世代ライダー育成を柱とする新中期経営計画を発表

・ハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル『LiveWire(TM)』を2019年に市場導入
・アジア市場のさらなる開拓へ向け、250~500ccの小排気量モデルを新開発
・都市型アパレル専門店の開業はじめ新たな店舗体験とディーラー網を拡充

HARLEY-DAVIDSON(R)(ハーレーダビッドソン)は日本時間30日深夜に“More Roads to Harley-Davidson”と題した新たな中期経営計画を発表しました(※1)。今後2022年までに積極的な投資とコスト削減、魅力的な新製品導入と店舗体験やディーラー網のさらなる整備を進めることで、2017年比で世界売上高を10億ドル規模で伸長させることを目指します。

既存のハーレーダビッドソンオーナーとの強固な結びつきは維持し、日本を含むアジア市場を中心とする次世代ライダー育成を強化し、より手頃で小排気量(250ccから500cc)のモーターサイクルを、インドを皮切りとして戦略的にアジアで生産・販売します(※2)。またかねてより計画中だったハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル『LiveWire(TM)』を、2019年に正式に市場導入いたします(※3)。『LiveWire(TM)』は2022年までにモデル拡充を予定し、より軽く・小さく・手にしやすい製品群化することで、新たなライダーの創出に貢献してまいります。

そして中排気量モデルには、新たなセグメントへの参入となるハーレーダビッドソン初のアドベンチャーツーリングモデル『Harley-Davidson Pan America(TM)1250』と、新ストリートファイターモデル(975cc)が2020年に登場するのに加え、2021年には新たな1250ccカスタムモデルを市場導入する計画です。このようにハーレーダビッドソンでは、あらゆる価格帯・エネルギー源・排気量・ライディングスタイルの多様化を推進し世界中のライダーをこれまで以上に魅了していきます。

また市場志向のアプローチをより推進するため、ハーレーダビッドソンの都市型アパレル専門店を世界規模で開店するほか、世界的なeコマース・プロバイダーとの協業も計画中です。米国HARLEY-DAVIDSON Inc.社長兼CEOのマット・レバティッチは「発表した大胆なアクションにより、優れた製品開発と製造、世界におけるブランド力、そしてディーラーネットワークという、ハーレーダビッドソンの幅広い性能と競争力を最大化することが期待できます。ロイヤルライダーの皆様はもちろん、まだライディングの喜びを考えたこともない未来のライダーの皆様にも、これらの“革命”を通じ新たな自由を提供できれば幸いです。」と述べました。

※1 本資料は米国発表を基にした要約版です。詳細はhttp://investor.harley-davidson.com/news-and-events/accelerated-strategy(英文)をご参照ください
※2 日本市場への導入の有無、詳細な導入時期、価格を含めた仕様の詳細は発表日時点で未定です。
※3 日本市場への導入の有無、詳細な導入時期、価格を含めた仕様の詳細は発表日時点で未定です。

[ お問い合わせ ]
ハーレーダビッドソン カスタマーサービス
TEL/0800-080-8080

リリース = ハーレーダビッドソン ジャパン

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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