【SBK】第3戦アラゴンのレース1はカワサキのJ.レイが制す

掲載日: 2018年04月14日(土) 更新日: 2018年04月14日(土)

2018年4月14日(土)にスペインのモーターランド・アラゴンでSBK(世界スーパーバイク選手権)第3戦のレース1が行われた。第1戦のオーストラリア、第2戦のタイと、開幕戦以降はオセアニアラウンドが続き、第3戦が今季初のヨーロッパラウンドとなったアラゴン。激戦のレース1はカワサキレーシングチームのジョナサン・レイ(Jonathan Rea)が勝利を収めた。

<写真>今季2勝目を挙げたカワサキのJ.レイ。Photo/SBK.com

スタート前のグリッドはドゥカティのマルコ・メランドリ(Marco Melandri)がトップ、次いでカワサキのレイ、同じくカワサキのトム・サイクス(Tom Sykes)、さらに地元レースとなるMVアグスタのジョルディ・トーレス(Jordi Torres)が4番手という顔ぶれ。しかしスタートしてから3周目で、7位グループのレッドブル・ホンダのレオン・キャミア(Leon Camier)がスリップダウン。そこにトーレスとミルウォーキー・アプリリアのロレンソ・サバドーリ(Lorenzo Savadori)が突っ込む形となりレースは赤旗中断に。

10数分のインターバル後、周回数を17周としてレースはリスタート。レイがトップでレースを引っ張るが2位争いは混戦を極める。ヤマハのアレックス・ロウズ(Alex Lowes)とメランドリ、ドゥカティサテライトのバーニレーシングのザビ・フォレス(Xavi Forres)、そこにドゥカティのチャズ・デイビス(Chaz Davies)が絡み、順位を激しく入れ替えながらレースは終盤へ。


<写真>FP3で好タイムを叩き出したメランドリ。Photo/SBK.com


<写真>残り9周の1コーナーでレイを差したフォレス。その後残り6周目までトップを走る。Photo/SBK.com

第2戦レース1でも2位表彰台を獲得したフォレスは、残り9周でついにレイを抜いてトップに。しかし残り6周でレイに再びトップを奪われ、その後はドゥカティワークスの2人とバトルを繰り返すことに。


<写真>終始レースをリードしたレイ。ドゥカティ勢は最後まで激しい2位争いを演じた。Photo/SBK.com

残り1周となった時点でレイには充分なアドバンテージがあり、激しい2位表彰台争いに注目が集まったが、残り1周でデイビスがメランドリを抜き去ると、勢いそのままにファイナルセクターでフォレスを抜き、僅差で2位表彰台を獲得した。


<写真>インディペンデントランキングでもトップを快走するフォレス。その速さは本物だ。Photo/SBK.com


<写真>ファイナルラップで怒涛の追い上げを見せたデイビス。Photo/SBK.com


<写真>優勝はカワサキのレイ(中央)。2位はドゥカティのデイビス(左)、3位にはドゥカティ・サテライトのフォレス(右)が入った。Photo/SBK.com

赤旗中断によるリスタートという波乱含みの展開となったアラゴンのレース1だが、レイは安定した走りでミスなく勝利をものにした形となった。ポイントランキングはトップがレイ(94pt)、2位はメランドリ(80pt)、3位がデイビス(77pt)。フォレスはデイビスと1pt差で4位につけている。

なお、クラッシュしたホンダのキャミアは精密検査のため病院へ搬送されたが、明日のレース2に出場できるかはいまのところ不明だ。

情報元=SBK.com

(Text/Ryo Tsuchiyama)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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