レンタルバイクによるスプリントレース「TKレンタルバイクレース」でビギナーズクラス初開催

掲載日: 2017年08月19日(土) 更新日: 2017年08月17日(木)
この記事は2017年8月19日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = Team KAGAYAMA

 

Team KAGAYAMAが執り行うレンタルバイクによるスプリントレース、シリーズ第4戦がサーキット秋ヶ瀬(埼玉県さいたま市)で開催された。今大会では、ビギナークラス(初心者)が設定され、サーキット走行やレース経験の浅いライダーや初心者ライダーも安心してレースを競うことのできる環境となった。

レース経験者や予選走行で熱いタイムを叩き出したライダーなどが参戦するエキスパートクラス(レース経験者)もあるので、自分のレベルに合わせて挑戦できるレースになっている。

興味のある人は、まずはビギナークラスから参戦してみてはいかがだろうか。

大熱戦のエキスパートクラスを制したのは武田兄!
ビギナークラス優勝は、越坂健多選手!

本年度より、TeamKAGAYAMA、初めてとなるレンタルバイクでのレース「TKレンタルバイクシリーズ」の第4戦が埼玉県さいたま市のサーキット秋ヶ瀬にて開催されました。これまでに引き続き、多くの参加者が集まり、今大会では、初めてビギナークラス(初心者)とエキスパートクラス(レース経験者)の2クラスに分けての開催となりました。

ここまでの3戦では、参加者のレベルの差が大きくなってしまう事もあり、より参加者が安全に楽しめる環境で走行できるようにと、レベルに合わせた形をとる事で、より一層参加者の方々には楽しんで頂けました。前日練習には、これまでで最多の参加者となる13名のライダーが参加し、スキルアップに対しても、加賀山や、スズキアジアンチャレンジに参戦していた村瀬健琉選手が、参加者にアドバイスを行いながら、和気あいあいとしたTKレンタルならではの雰囲気の中行われました。

迎えた決勝日は、朝から猛烈な暑さの中、ビギナークラス、エキスパートクラスの各ライダー達が、白熱したレースを展開。初参加や、まだレース経験の浅いグループのビギナークラスでは、当初ビギナークラス予定だった、久能選手が、朝のフリー走行から好タイムを連発。予選レースを終えた時点で、エキスパート昇格を申請、早くもチャレンジャーとして午後の決勝レースを戦う事となった。ビギナークラスの予選2番手となっていた越坂選手が、繰り上げとなり、決勝はポールポジションからスタート!越坂選手は、このTKレンタルの初戦からエントリーし続け、ここまでで初めてのポールポジション、緊張の中迎えた決勝レースでも、安定した速さをみせ、見事、ポールトゥーウィンを達成した。

エキスパートクラスでは、前日練習から、各ライダーが、走りや言葉でもかなり白熱した展開。迎えた決勝日には、昨日までの和気あいあいとした雰囲気から、各者無言が多くなっていた。そんな中、タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは、武田雄一の実兄、武田誠だった。予選ヒートでも他を圧倒する走りをみせた事から、今回も決勝では恒例となった速い人にはペナルティーを!と言う事でTKルールを適用。最後尾、最終コーナーよりスタートする事となった。

12周の決勝がスタート。上位勢では、高橋、高野、若林、谷野、金山らが、デッドヒートを繰り広げ、エキスパートクラスならではのレース展開となる。このシリーズで初めてレース出場を始めた、期待のルーキー布施が若さ溢れる走りで必死にくらいつく展開。レースも中盤に差し掛かった頃に、最後尾スタートとなっていた武田が、トップに追いつきあっと言う間にトップの座に帰り着き、そのまま独走で優勝した。2番手には2戦連続、若林選手。3位には大阪から初参加となった谷野が入った。次戦は9月24日(日)に開催される。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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