【ドゥカティ】本社工場で生産100万台を達成

掲載日: 2014年12月18日(木) 更新日: 2014年12月18日(木)
この記事は2014年12月18日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ドゥカティジャパン株式会社

ドゥカティは、イタリア・ボローニャのボルゴ・パニガーレ工場での生産台数が100万台に達したと発表。100万台目の車両はモンスター1200Sで、ドゥカティ最高経営責任者クラウディオ・ドメニカーリ氏の手でオーナーへ引き渡された。

モンスター1200S
以下リリースより
2014年12月17日


ボルゴ・パニガーレ工場で製造された100万台目のドゥカティは
モンスター1200 S

・ミラノのドゥカティスタが注文したそのバイクは、クラウディオ・ドメニカーリ自らが納車
・トップ・ハンドルバー・ブラケットに特別なレーザー・セリグラフで刻印
・ミラノで開催された「アウディ・シティ・ラボ」の期間中、Prof. ルパート・シュタートラー(アウディグループCEO)およびルカ・ディ・メオ(アウディAG営業担当取締役)立会いのもとで引き渡し

2014年12月13日 ボルゴ・パニガーレ(イタリア、ボローニャ)
歴史豊かなボルゴ・パニガーレ工場の生産ラインから出てきた100万台目のドゥカティが、ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者であるクラウディオ・ドメニカーリによって幸運なお客様に引き渡されました。

この納車イベントは、ミラノ中心部にあるモンテナポレオーネ通りに設営された豪華なクリスマス期間限定ショールームである「アウディ・シティ・ラボ」の会場で、12月12日(金)に行われました。オーナーとなった47歳のエルネスト・パッソーニ氏は、ミラノ近郊のチニゼッロ・バルサモの出身。生粋のドゥカティスタである彼は、ディーラーに注文を入れて納車を待っている間に、そのバイクが100万台目であることを告げられたのです。ドゥカティに対するパッソーニ氏の情熱は、特別なカスタマイゼーションの提供と、アウディおよびドゥカティの最高経営者が出席する納車式という形で報われることになりました。

ボルゴ・パニガーレ工場が達成した数字を、トップ・ハンドルバー・ブラケットにレーザーで刻印したその特別なモンスター1200 Sは、ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリから引き渡されました。「アウディ・シティ・ラボ」に合わせてミラノを訪れていたProf. ルパート・シュタートラー(アウディグループCEO)およびルカ・ディ・メオ(アウディAG営業担当取締役)も、このイベントに立ち会いました。

「1946年に生産が始まり今日まで、私たちはオートバイという形で100万の夢をデザインし、製造し、ドゥカティスティの皆様に納車して来ました」と、クラウディオ・ドメニカーリは述べています。「当社の強さは、毎日の業務を効率的に行い、美しく、ユニークで魅力的な我々のモーターサイクルの製造に貢献している、ドゥカティ全従業員の献身的な働きに支えられています。100万台の節目を飾るモーターサイクルを、情熱的なドゥカティスタにお渡しすることができて感無量です。今後も、さらなる成長のために邁進してまいります。」この重要なマイルストーンとなったのは、モンスター1200 Sでした。このモーターサイクルは、世界中でドゥカティLツインの斬新さ、オリジナリティおよび技術力を表現する、ネイキッド・バイクのアイコンとなっています。ドゥカティ成功の基礎となったモデルが、今回はすばらしい記念碑を打ち立てたことになります。

ドゥカティ・モンスターが発表されたのは、1992年にケルンで開催されたモーターサイクル・ショーでした。このプロトタイプは、いくつかのシンプルな要素を組み合わせることによって、単なるバイクを超越したデザイン性の高いオブジェとすることができることを証明し、人々の大きな注目を集めました。ドゥカティは成功を収めたこのファミリーに次々とニューモデルを投入し、カスタマイゼーションと個別化の基準を打ちたて、20年以上にわたって世界のモーターサイクル・シーンに影響を与え続けてきました。モンスター1200 S は、スーパーバイクから流用された高性能1198テスタストレッタ11°DSエンジンを搭載しています。ブレーキ・システム、サスペンション、片持ち式スイングアームおよびホイールなどの先端技術が投入され、画期的なエルゴノミクスと合わせて、魅力的で高性能、使い勝手の良いモンスターが誕生しました。革新的なシート高調整システムを備え、良好な足つき性を実現したモンスター1200は、8段階のトラクション・コントロール、3段階のABS、3段階のライド・バイ・ワイヤーを搭載しています。これらの設定は、ドゥカティ・ライディング・モードにリンクし、スイッチ操作によって希望のセッティングを選択することができます。モンスター1200の標準仕様は135hpを発生します。上位のSモデルは、145hpの最高出力と12.7kgmの最大トルクを生み出し、業界のベンチマークとなっている高性能なシャシーおよび乾燥重量わずか182kgの軽量な車体をパワフルに加速させ、卓越したライディング・プレジャーを実現しています。

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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