【ホンダ】マルク・マルケスが2年連続MotoGP王者に決定

掲載日: 2014年10月14日(火) 更新日: 2014年10月24日(金)
この記事は2014年10月14日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

10月12日に決勝が行われたMotoGP日本グランプリにおいて、シーズンタイトルに王手をかけていたホンダのマルク・マルケスが2位でフィニッシし、2年連続でMotoGPチャンピオンに輝いた。また、チームタイトルにおいてもホンダが4年連続21度目となるコンストラクターズタイトルに王手をかけた。

ホンダ
以下Webサイトより
2014年10月12日


マルケスが2年連続でのタイトル獲得をHondaのホームグランプリで決める

第15戦日本GPの決勝は10月12日(日)、シーズンタイトル王手で迎えたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が2位でフィニッシュ。チームメートで総合2位のダニ・ペドロサ、そして総合3位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)に先着したことで、3戦を残して、2年連続となるタイトルを獲得しました。

タイトル獲得を目前にしたマルケスにとって、今大会はプレッシャーとの戦いとなりました。予選は4番手。今季2度目の2列目スタートと、やや精彩を欠いた走りとなり、決勝も序盤はペースが上がらず、5番手までポジションを落としました。しかし、これが発奮材料となったのか、3周目にアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)、9周目にアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)をかわして3番手に浮上すると、前を走るロッシを追いかけました。

そして、16周目にロッシを抜いて2番手に浮上。そのままトップを走るホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)を追いますが、レース終了後に「今大会はタイトルを獲得するために、ロッシとペドロサの前でフィニッシュすることが最大の目標でした」と、語ったマルケスは、後続との差を確認しながら24周のレースを2位で終え、タイトルを獲得しました。

MotoGP2連覇を達成したマルケスは、シーズン15戦を終えて11勝と、1度の2位というすばらしいリザルトでライバルを圧倒。昨シーズンは最終戦での決着でしたが、今年は3戦を残してチャンピオンに輝きました。マルケスは、昨シーズンに史上最年少チャンピオンとなり、今年は史上最年少で2連覇を達成。1963年にマイク・ヘイルウッドが23歳152日で達成した最年少記録を、21歳237日に塗りかえました。また今大会、マルケスが2位でフィニッシュしたことで、Hondaは最高峰クラスで4年連続21度目となる、コンストラクターズタイトルに王手をかけました。

ホンダ
マルク・マルケス/(#93)

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 2位/2014年シーズンチャンピオン)
「2年連続のチャンピオン獲得は、とてもうれしいです。この高いレベルを維持するのはとても難しかったのですが、ついに私たちは成し遂げました。今日はタイトル決定の余韻に浸ります。レースでは、バレンティーノ(ロッシ)とダニ(ペドロサ)の前でフィニッシュするという明確な目標がありましたから、ほかのライダーの動向はあまり重要視しませんでした。その目標だけを意識して、達成できたことが大切です。このタイトルを、家族やチームのみんなをはじめ、私を支えてくれたすべての人たちにささげたいです」

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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