【ホンダ】 MotoGP市販レーサーのテストを開始

掲載日: 2013年05月27日(月) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2013年5月27日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、2014年シーズンの発売に向けて、ロードレース世界選手権 MotoGPクラスの市販レーサーのサーキットテストを開始したことを発表した。

Prototype of Production Model for MotoGP
Prototype of Production Model for MotoGP
以下リリースより
2013年5月27日

「MotoGP市販レーサー」サーキットテストを開始

Hondaは、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦中のMotoGPワークスマシン「RC213V」の技術を投入した「MotoGP市販レーサー(仮称)」の、2013年中の発表、および2014年シーズンの発売に向けて、サーキットテストを開始しました。

5月23日から24日にかけ、栃木県のツインリンクもてぎにて(株)ホンダ・レーシング(HRC)契約ライダーにより、当該モデルのプロトタイプの走行テストを行いました。

Hondaは、ロードレース世界最高峰のMotoGPクラスにおいて、参戦を望む多くのチーム/ライダーが廉価に参加できるように、MotoGP市販レーサーを開発。トップカテゴリーレースにより多くのライダーが参加することで、二輪レース全体の健全な発展に寄与し、ファンの期待に応えていきます。

■(株)ホンダ・レーシング 取締役副社長 中本修平のコメント

「このモデルの開発スケジュールは、課題も多く、計画に比べて若干、遅れている状況ですが、もてぎでの走行テストでは、期待以上の成果が出ています。マシンは良好な仕上がりをみせており、とてもよく走ります。マシン名やスペック詳細に関しては今の段階で申し上げることはできませんが、近い将来、詳細に関してお話しすることができると思います。今後は2014年シーズンのMotoGPレギュレーションに合致すべく開発を継続し、年内の発表につなげる予定です」

>>メーカーのリリースページはコチラ

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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