【ドゥカティ】「世界で最も美しいバイク」に1199パニガーレ

掲載日: 2011年11月17日(木) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は2011年11月17日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ドゥカティジャパン株式会社

ドゥカティジャパンは、イタリアで開催されたミラノ国際モーターサイクルショーで、1199パニガーレが「世界で最も美しいバイク」アワードを受賞したことを発表した。

以下リリースより


ドゥカティ 1199 パニガーレ、「世界で最も美しいバイク」アワードを受賞

2011 年11 月13 日 ミラノ

イタリアで開催されたEICMA 第69回ミラノ国際モーターサイクルショーで、ドゥカティが初公開したスーパーバイク1199パニガーレが、「世界で最も美しいバイク」アワードを受賞した。イタリアのバイク専門誌Motociclismo の主催によるこの人気投票には、13,800名を超える来場者が参加し、得票率はドゥカティ1199パニガーレが53.4%、2位のMV Agusta F3が17%、Hasqvarna Nuda 900R が3%となった。

授賞式は、6日間の会期中に約50万人が訪れたEICMA 国際モーターサイクルショーの最終日に行われた。授賞式には、ANCMA/EICMA 事務局長のピエルフランチェスコ・カリアーリ、エディスポーツ・エディトリアーレ社長のピエロ・バケッティ、さらには、このニューマシンをデザインしたドゥカティ・デザイン・センターのシニアデザイナーであるジャンアンドレア・ファブロが出席した。あらゆるメーカーが受賞を切望する「世界で最も美しいバイク」アワードは、ドゥカティの長年にわたる革新的な製品開発に対する褒章といえるだろう。受賞と時を同じくして、このイタリアを代表するこのメーカーは創業以来最高の決算内容で2011年を終えることも発表した。

受賞したモーターサイクルは、ボローニャのボルゴ・パニガーレで設計・製造され、かつてない程の最先端技術を満載し、量産エンジンとしては世界最強のL 型2気筒エンジンを革新的なモノコック・シャシに搭載し、乾燥重量わずか164kgの未来的イタリアン・サラブレッドに、195HPという驚愕のパワーを提供する。量産車では世界最高となるパワーウェイトレシオとトルクウェイトレシオは、ドゥカティが積み重ねてきた数々の栄光にふさわしいものであり、このカテゴリーの究極のベンチマークとなる。

ドゥカティ・ライディング・モードは、7つの最先端テクノロジーを統合し、ボタン操作ひとつでライダーの自信を大幅に高める。最新世代のスポーツABS、Ducati Traction Control(ドゥカティ・トラクション・コントロール)、Ducati Electronic Suspension (ドゥカティ・エレクトロニック・サスペンション)、Ducati Quick Shift(ドゥカティ・クイック・シフト)、レースから新たにフィードバックされたEngine Brake Control(エンジン・ブレーキ・コントロール)、Ride-by-Wire(ライド・バイ・ワイヤ)スロットルが完璧に協調し、シームレスな電子制御によってライダーをサポートする。フルカラーTFT液晶ディスプレイの表示さえ、選択したライディングモードに合わせて変化する。

すべてに最先端を追求する1199パニガーレは、ゼロから開発した先進テクノロジーとエキサイティングなドゥカティスーパーバイクの特徴を融合させ、あらゆる意味で「ドゥカティらしさ」を発信している。一切の妥協を許さないスポーツデザインアプローチとディテイルまで細心の注意を払うエンジニアやデザイナーのこだわりが、真のイタリアンパフォーマンスを純粋に具現化している。

レーシングマシンとしての血統を持ち、一般公道走行においても最高のパフォーマンスを発揮するこのニュースーパーバイクは、あらゆるスポーツバイクに影響を与える革命的なモーターサイクルであると同時に、ドゥカティの近年の成功をさらに強調するものである。

今回の EICMA モーターサイクルショーでは、1199パニガーレ、1199パニガーレS、およびフラッグシップモデルの1199パニガーレS トリコローレが正式に公開された。この「トリコローレ」バージョンは、「メイド・イン・イタリー」を誇らしげに表現するイタリア国旗の赤、白、緑のカラーを纏い、イタリア共和制150周年を祝福するモデルでもある。全3モデルとも2012年初頭から販売を開始(ヨーロッパ地域)する予定である。

[ お問い合わせ ]
ドゥカティジャパン株式会社
TEL/03-3794-5001

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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