トライアンフのニューモデルラッシュ

掲載日: 2010年12月10日(金) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は 2010年12月10日に書かれたもので、内容が古い可能性があります。

バイクブロス×マガジンズ編集部 =文

12月8日、英国大使館においてトライアンフ ジャパンのプレスカンファレンスが開催され、タイガー800およびタイガー800XCをはじめとするニューモデルの概要などが発表された。

トライアンフ ジャパンでは5車種のニューモデルを順次発売するとしており、その第1弾である新型スプリントGTは既に発売済みで好評を博しているという。そして今後は、スピードマスター、タイガー800およびタイガー800XC、スピードトリプル、デイトナ675Rなどを矢継ぎ早に市場投入。かつてないほどのニューモデルラッシュとなりそうだ。

最も注目度が高いであろうタイガー800は、デイトナ675などに搭載されていた675ccの並列3気筒エンジンをロングストローク化。799ccまで排気量を拡大するとともに、95PS、84Nmというクラス最大の出力とトルクを発揮するという。また、タイガー800XCは21インチフロントホイールや高さ調節式2分割シート、調整可能なウインドスクリーンなどを装備したアドベンチャーモデルとなっており、よりオフロード走行を強化したモデルとなっている。タイガー800が113万5050円、タイガー800XCが128万3100円というプライスタグも非常に戦略的かつ魅力的だ。

そのほか、新型スピードマスター(価格115万5000円・2月4日発売)は270度クランクによる表情豊かな乗り心地が特徴のクルーザー系エントリーモデルとして、新型スピードトリプル(価格154万3500円・3月18日発売)はよりパワフルかつ軽快な運動性を備えたネイキッドスポーツの頂点に立つモデルとして、デイトナ675R(価格未定・4月15日発売予定)は、オーリンズ製前後サスペンションやブレンボ製ブレーキシステムを装備した同モデルの究極グレードとして、順次日本市場に投入される。

先日コマンド961SEを発表したノートンは、あくまでも少量生産を前提としたエクスクルーシブブランドとして復活の道を歩んでいるが、既に確固たる地位を築いたトライアンフはモデルレンジを拡大することによって成長戦略を実現しようとしている。両メーカーとも目指す方向は違うものの、歴史ある英国の2大ブランドの元気が良いというのは実にポジティブな話題だ。考えてみれば、復活して欲しいかつての名門ブランドはまだまだある。そう簡単に事は進まないのかもしれないが、こうした復活劇が今後も続くことを期待したいものだ。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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