「オートバイによる町おこし」は継続

掲載日: 2010年10月26日(火) 更新日: 2013年12月11日(水)
カテゴリー: トピックス  タグ: , ,  
この記事は2010年10月26日当時の情報に基づいて制作されています。

バイクブロス×マガジンズ編集部 =文

国内ではじめて「オートバイによる町おこし」を実施、全国的にも名前が知られることとなった埼玉県秩父郡の小鹿野町。しかし、昨年秋に首長が交代したことで、一部ではこの事業が打ち切りになるのではないかと懸念されていた。しかし、編集部に届いたリリース情報によると、今年6月に商工会を主体に発足した組織「ウェルカムライダーズおがの」が事業を引き継ぎ、今後は民間の知恵と力を結集して、今まで以上にライダーが「来やすく・居やすく・また来たい」町作りを推進していくという。

また、ウェルカムライダーズおがの発足後初となる自主イベント「いちにちレディースライダー宿」も企画中だ。このイベントは古き良き時代の面影を残した小鹿野町の街道筋(小鹿野町商店街通り)をライダーズカフェとして開放するというもの。もちろん男性ライダーも歓迎だが、この日だけは女性ライダーが主役とのことだ。開催日時は2010年11月20日の土曜日。

ここ数年、マーケット的にもライダーを取り巻く環境的にも厳しさが増している印象が強いが、小鹿野町のオートバイによる町おこしが継続されるというのは実に明るいニュースだと言えるだろう。こうした趣旨やイベントに賛同するライダーは男女問わず、ぜひとも小鹿野町を訪れて応援してほしい。なお、イベントの詳細についてはオフィシャルページにて確認を。

小鹿野町ウェルカムライダーズおがのオフィシャルページ

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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