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【スズキ】シリーズ最強を謳う新型GSX-R1000R(日本仕様)が7/28発売へ

掲載日: 2017年07月11日(火) 更新日: 2017年07月12日(水)

取材・写真・文=コイ(バイクブロス・マガジンズ編集部)

スズキは、スーパースポーツバイクの新型「GSX-R1000R ABS」を2017年7月28日(金)に発売することを発表し、あわせて同年7月12日にスズキワールド新宿(東京都新宿区)で商品説明会を実施した。GSX‐Rシリーズのフラッグシップモデルである「GSX-R1000R ABS(欧米仕様)」を日本仕様にしたもので、ETCを標準装備し、時速180kmのスピードリミッターが取り付けてある以外は、ほぼ欧米仕様と同スペックになっている。なお「GSX-R1000(欧米仕様)」の日本仕様は設定されていない。


GSX-R1000R(日本仕様)/トリトンブルーメタリック

今までのGSXの全てが活かされた
GSX-R史上、最もパワフルで環境性能に優れたマシン!

 発表にあたり登壇した株式会社スズキ二輪 代表取締役社長・濱本英信氏は、今回の日本仕様車発売に踏み切ったきっかけとして、輸入車としてGSX-R1000を乗ってきたライダーから「正規販売店によるサービスを受けたい」「安心できる日本仕様車を購入したい」という要望が強くあったと語った。また、GSX-RをGSXブランドのトップカテゴリーとしてさらに強いブランドにしていきたいという思いもあったという。


株式会社スズキ二輪 代表取締役社長
濱本 英信氏

日本仕様の大きな特長としては、欧州仕様とほぼ同じ最高出力・最大トルクを実現し、国内専用装備としてETC車載器の装備に加え、スピードリミッターが取り付けてあることである。最大出力の表記において、欧州仕様は148.6kW(202ps)/13,200で国内仕様は145kW(197ps)/13,200とあるが、これは認証検査時の計測方法の違いによるものなので、エンジンに仕様差はない、と説明があった。

低回転域から高回転域の、どこからスロットルを開けてもリニアに反応し、街乗りもワインディングも気持ちよくマシンが応えてくれるという同モデルは、MotoGPを筆頭にした多様なレース活動の経験がおおいにフィードバックされ、開発チームがひとつになって作り上げた「車体とエンジンのバランスの取れた極上のバイク」だという。

「まずは跨って、そして試乗してほしい。試乗すれば、その素晴らしさがほんとうによくわかる」と最後に締めくくった。

スズキを代表するスーパースポーツバイク
新型「GSX‐R1000R ABS」の日本仕様を発売

新型「GSX‐R1000R ABS」は、「No.1スポーツバイク」をコンセプトに、GSX‐Rシリーズの特長である、エンジンと車体が調和した「走る・曲がる・止まる」の基本設計を徹底的に見直し、MotoGPで培った技術を採用することでさらに進化させた。8年ぶりに全面改良した6代目「GSX‐R1000」は、初めて日本仕様を設定したGSX‐R史上最もパワフルで、最も環境性能に優れたモデルである。

新開発999ccエンジンは、MotoGPで開発した技術を取り入れた新機構「ブロードパワーシステム」を採用し、低中速域のパフォーマンスを損なうことなく最高出力を向上させながら、スムーズな出力の伝達と全回転域での強力な加速性能を実現。車体は空力性能を高め、フレームの軽量化と強度の最適化を図り、エンジンの搭載角度を変更することで、コーナリング性能と操縦性を高めた。レースで開発されたショーワ社製の高性能な前後サスペンションにより高い接地性と吸収性を実現し、フロントブレーキにはブレンボ社製のキャリパーとディスクを装備。


トリトンブルーメタリック(YSF)


グラススパークルブラック(YVB)

また、ライダーをサポートする高度な電子制御として、制動時の姿勢を安定させる「モーショントラック・ブレーキシステム」や、エンジン出力を制御し10段階から選択できる「モーショントラック・トラクションコントロール」などの装備に加え、スムーズな変速を支援するクイックシフトシステムを採用した。さらに、サーキット走行でのアシスト機能として、理想的なスタートの加速を支援するローンチコントロールシステムも採用している。

新型「GSX‐R1000R ABS」日本仕様の特長としては、欧州仕様と同程度の最高出力・最大トルクを実現し、国内専用装備としてETC車載器を標準装備した。「GSX‐R1000」は、レース活動で培った最新技術をフィードバックした軽量・高出力な高性能スポーツバイクGSX‐Rシリーズの最上位モデルとして2001年より欧州、北米等で販売を開始した。輸出専用車として、これまでに全世界で累計20万台以上を販売し、「GSX‐R1000」をベースとしたレース車両は、世界耐久選手権で11回のタイトルを含め、スーパーバイク世界選手権、鈴鹿8時間耐久レース、全日本ロードレース選手権など数々のレースで栄光を勝ち取ってきた。

新型「GSX‐R1000R ABS」の主な特長

■エンジン
・新開発999cm3直列4気筒エンジンは、MotoGPで開発した技術を取り入れた新機構「ブロードパワーシステム」を採用。「ブロードパワーシステム」とは、4つの機構の総称で、高回転域での出力向上と低中速域での出力を両立する技術である。
1)カムスプロケットに内蔵したベアリングが高回転域に遠心力で外側に広がることでカムタイミングが可変する吸気VVT
2)燃焼効率、スロットルレスポンス、最高出力を向上させる、スズキ二輪車初の電子スロットル
3)正確なバルブコントロールとエンジンの高回転化を実現する動弁装置
4)エンジン回転数、スロットルポジション、ギヤポジションに基づいて排気圧を最適化することで、全回転域でトルクを向上させる、3つの排気圧調整バルブ
・平成28年国内新排出ガス規制に対応。


全ての情報をワンパネルで確認できる車体とマッチするブラックの液晶パネル。

■車体
・新開発のフレームは全幅を抑えることで空力性能を高め、メインフレーム部分で約10%の軽量化を実現しながら強度の最適化を図った。
・エンジンの搭載角度を変更し、前輪の中心からスイングアームの前軸までの距離を短縮することでコーナリング性能と操縦性を高めた。
・前面の表面積を縮小したカウリングを完全新設計し、空気抵抗を大幅に低減した。


会見では「カードの出し入れは多少面倒だが・・・」としながら、外観や操舵に影響しないシート下にETCを標準装備したと発表。

■装備
・レースで開発されたショーワ社製の高性能な前後サスペンション、BFF(R)(バランスフリーフロントフォーク)とBFRC(R) lite(バランスフリーリヤクッションライト)を標準装備。
・前輪にはブレンボ社製モノブロックラジアルマウントブレーキキャリパーを採用。制動力をより効率的に伝達できるブレンボ社製Tドライブブレーキディスクを量産車向けに改良して装備した。
・ABSには、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)により、フルブレーキ時に後輪が浮くのを抑制する「モーショントラック・ブレーキシステム」を採用。さらに、コーナリング時のブレーキングにおいても、傾斜角度を基準にフロントブレーキ圧を最適化することで、フロントタイヤのグリップ低下を抑止する機能も装備。※1
・10段階から選択可能な「モーショントラック・トラクションコントロール」は、ライダーの好みやライディングスキル、路面状況に応じてエンジン出力をより効率よく路面に伝達することを可能とした。※2
・ライダーの好みに応じて出力特性を3つの走行モードから選択できる「S-DMS(スズキドライブモードセレクター)」を搭載。
・クラッチやスロットルの操作をせずに、より機敏でスムーズなシフトチェンジが可能となる、レーサータイプの双方向クイックシフトシステムをスズキ二輪車で初めて採用。
・サーキット走行においてエンジン回転数とトルクを制御し前輪が浮くのを抑制することで、より効率的なスタートをアシストするローンチコントロールシステムをスズキの競技車両以外の市販車で初めて採用。※3
・発進時や低回転走行時においてエンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」や、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。
・メーター内の表示で動作状況の確認が可能なETC車載器を標準装備。
・車体色は、青「トリトンブルーメタリック」、黒「グラススパークルブラック」の2色を設定。

※1 ABSは制動距離を短くするためのシステムではありません。コーナーの手前では十分に減速するなど、走行環境に合った安全運転を心がけてください。
※2 トラクションコントロールは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。
※3 ローンチコントロールシステムは、クローズドコースにおいて、ライダーの操作をアシストするためのシステムです。クラッチを急激につなぐ等の適切でない操作は、事故や転倒などの原因になるおそれがあります。

■商品名/GSX‐R1000R ABS
■価格/2,041,200円
■年間目標販売台数/240台

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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