近日公開のスカヨハ攻殻でNM4が爆走!新宿でレッドカーペットイベント開催

掲載日: 2017年03月17日(金) 更新日: 2019年10月16日(水)
この記事は2017年3月17日当時の情報に基づいて制作されています。
取材・写真・文=コイ(バイクブロス・マガジンズ編集部)

2017年4月7日(金)に公開される映画『GHOST IN THE SHELL(ゴースト・イン・ザ・シェル)』のレッドカーペットイベントが、新宿歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で同年3月16日に開催された。本作は、士郎正宗によるSF漫画の金字塔『攻殻機動隊』をハリウッドが実写映画化したもの。会場には、レッドカーペット初というLEDが散りばめられた「電脳レッドカーペット」が敷かれ、劇中で主人公が乗車するヒーローバイクとして、ホンダから提供されたNM4をベースに撮影車両として製作したバイクも展示された。(以下、敬称略)

(c)2017 Paramount Pictures.All Right Reserved.

GHOST IN THE SHELL
会場は公開の4月にちなんだ桜吹雪と桃色の光で溢れていた。
GHOST IN THE SHELL
ホンダのNM4をベースにし映画制作スタッフが撮影車両として製作したバイク。

桜舞い散る4月は実写版『攻殻機動隊』にダイブ!

主役である全身義体の「少佐」役のスカーレット・ヨハンソン、少佐の上司・荒巻大輔役のビートたけし、少佐の部下・バトー役のピルー・アスベック、物語のカギを握る日本人女性役の桃井かおりや、ジュリエット・ビノシュ、山本花織、泉原豊、福島リラ、ルパート・サンダーズ監督らがステージに登場し、レッドカーペットを歩いて集まった500人のファンたちに寒空の中あたたかいファンサービスを行った。

GHOST IN THE SHELL
NM4を駆るスカヨハを早く劇場で見たくなるツーショット。

「寒いので少し震えていてごめんなさい」と、話し始めたスカーレット・ヨハンソンは「私たちにとってこの作品は愛の結晶です。私たちが楽しく作ったようにみなさんにも楽しんでもらえたら嬉しいです」と会場を笑顔で魅了した。

GHOST IN THE SHELL

荒巻役をどう思うかという質問に対してたけしは、「マンガで見た荒巻は汚ねぇジジイだったんでどうしようかって思った。監督とメイクさんと相談してやや恥ずかしくない頭にしてもらって笑われずに済んだ」と会場をどっと沸かせた。

公開まであと半月、原作及びアニメの主人公・草薙素子ではなく、「少佐」という全身義体の女性がヒロインの本作。たけしが挨拶の中で言っていた「実写化して成功した映画は少ないけど、この映画はかなりのレベルでいいんじゃないかと思う」という言葉を胸に、4月7日を楽しみにしたいと思う。そして、映画仕様のNM4にどんな機能が備わっていてどんな走りをするのかも、かなり気になるところである。

GHOST IN THE SHELL
青くHONDAのロゴが光る。
GHOST IN THE SHELL
タンクのサイドにあるこの「接続」にはやはり電脳を・・・!?
GHOST IN THE SHELL
メーターの「零零零」が目を引く。

■タイトル/『GHOST IN THE SHELL(ゴースト・イン・ザ・シェル)』
■公開/4月7日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
■製作/アヴィ・アラッド、アリ・アラッド、スティーブン・ポール
■原作/士郎正宗『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』
■脚本/ジェイミー・モス、ウィリアム・ウィーラー、アーレン・クルーガー
■監督/ルパート・サンダース『スノーホワイト』
■キャスト/スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、マイケル・ピット、ピルー・アスベック、チン・ハン、ジュリエット・ビノシュ、桃井かおり ほか
■配給/東和ピクチャーズ

(c)2017 Paramount Pictures.All Right Reserved.

以下、ホンダリリースより

映画『GHOST IN THE SHELL(ゴースト・イン・ザ・シェル)』にHonda大型二輪車NM4をベースとした近未来バイクが登場
~3月31日より北米をはじめ50以上の国と地域で順次公開~

GHOST IN THE SHELL

Hondaは、ドリームワークス製作/パラマウント・ピクチャーズ配給の映画『GHOST IN THE SHELL(ゴースト・イン・ザ・シェル)』に、未来感のあるスタイリングでお客様にご好評をいただいている大型二輪車「NM4」をヒーローバイクのベース車両として提供、映画制作に協力しました。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は世界的に評価の高い士郎正宗氏原作の漫画『攻殻機動隊』を題材とし、ハリウッドで実写化された近未来を舞台とするSFアクション映画です。事故から生還、脳以外が全身義体として、世界の最も危険な犯罪者と戦うための完璧なソルジャーとして生まれ変わった主人公の捜査官・少佐役にはスカーレット・ヨハンソン氏、その上司である荒巻役はビートたけし氏を起用。製作陣にはアヴィ・アラッド氏、アリ・アラッド氏、スティーヴン・ポール氏とマイケル・コスティガン氏を迎え、製作総指揮は藤村哲也氏、石川光久氏、ジェフリー・シルバー氏と野間省伸氏が担当し、監督はルパート・サンダース氏が務めています。

NM4は「近未来」と「COOL」をテーマとして開発され、2014年4月に発売されました。今回はNM4のコンセプトとそのスタイリングが作品の世界観に合致したことで、車両提供が実現しました。Hondaは車両の他に、車両の新たなデザインスケッチについても提供。映画制作スタッフがスケッチをもとに撮影車両として製作し、主人公が乗車するヒーローバイクとして使用されました。劇中で描かれる近未来の世界をより魅力的でリアリティーあるものにしています。映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は3月31日の北米公開をはじめに、4月7日に日本で公開されるなど、全世界50以上の国と地域で順次公開されます。放映スケジュールなど、映画の詳細に関しては、『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイトをご覧ください。

なお、劇中に登場するNM4をベースとした車両は、「第33回大阪モーターサイクルショー2017」<3月18日(土)~20日(月・祝)>、「第44回東京モーターサイクルショー」<3月24日(金)~26日(日)>での展示を予定しています。

GHOST IN THE SHELL

(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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