今年もBMWで戦う!「TONE RTシンクエッジ」がJSB1000&鈴鹿8耐参戦へ

掲載日: 2019年01月27日(日) 更新日: 2019年01月25日(金)
この記事は2019年1月27日当時の情報に基づいて制作されています。

2019年1月13日、東京オートサロンの会場でTONE RT SYNCEDGE4413Racingが2019年のチーム体制を発表。2019年のJSB1000と鈴鹿8耐への参戦を明らかにした。

工具ブランドTONEのスポンサードを受けるSYNCEDGE(シンクエッジ)は、昨年も全日本選手権の最高峰クラスJSB1000と鈴鹿8耐にBMW S1000RRで参戦。鈴鹿8耐では時にワークスチームに食い入る走りを見せたことも大きな話題となった。

今シーズンのライダーはベテラン星野知也選手と若手の渥美 心選手と昨年同様のコンビで、マシンも引き続きS1000RRを使用する。

TONE RT SYNCEDGE4413Racing 2019年チーム体制発表
TONE 株式会社とのコラボレーションも続行

本日、SYNCEDGE4413Racingはオートサロン会場(幕張メッセ)内のLOCKブースをお借りして2019年のチーム体制を発表しました。
そして今シーズンも工具メーカーの老舗であり、高いクオリティの工具を作り続けているTONE株式会社様のサポートを受ける事が決定致しました。プロモーション活動をパワーアップし、TONE工具の素晴らしさを国内外の2輪業界のみならず、より広く一般の方々にも紹介してまいります。
SYNCEDGE4413Racingは2013年に発足し、「その向こうへ」という言葉をキーワードとして、チームに関わる全ての人が今の自分を超えることを目指し、レースのプロフェッショナルが集い、お互いを高め合う事をコンセプトとしたチームです。
昨年は全日本選手権シリーズと鈴鹿8時間耐久レースへ参戦し、JSBクラスでの予選3位フロントロー、ワークスマシンを抜く活躍、J-GP2クラスでの表彰台など大きなインパクトを残すことができました。
様々な経験を通して得た物は大きく、よりプロフェッショナルなチームへと成長しております。今年は若手育成の活動を更に深め、近い将来、世界へと挑むチーム作りを目標として、TONE株式会社様と共にチーム一丸となり努力を重ねてまいります。

【全日本選手権シリーズ 参戦体制】
■チーム名/TONE RT SYNCEDGE 4413(トネ アールティ シンクエッジ ヨンヨンイチサン)JSB1000クラスのみの参戦となりますが、JSB1000クラスのライダーラインナップの変更は有りません
■JSB1000クラス/全日本ロードレース選手権の最高峰のクラス
ライダー/星野 知也(ほしの ともや)フル参戦(第4戦を除く全7戦12レース)
渥美 心(あつみ こころ)スポット参戦(第2戦鈴鹿予定)
マシン/BMW S1000RR
チーフメカニック/高村 嘉寿(たかむら よしひさ)
全日本チーム監督/山下 祐(やました ゆう)
若手育成活動の一環として全日本選手権に併催する、入門カテゴリーへの参戦も続行します
■MFJ CUP JP250 国際クラス/ローコストで参戦できる入門者向けカテゴリー
ライダー/石井 千優(いしい ちひろ)フル参戦
マシン/HONDA CBR250RR
チーフメカニック/中釜 理智(なかがま まさとも)

【第42回鈴鹿8時間耐久ロードレース 参戦体制】
■日時/2019年7月25日(木)~7月28日(日)11:30 スタート~19:30ゴール
■場所/鈴鹿サーキット(三重県)
■チーム名/TONE RT SYNCEDGE 4413
■ライダー/星野 知也/渥美 心
■マシン/BMW S1000RR
■チーフメカニック/高村 嘉寿
■参戦クラス/スーパーストッククラス(SST クラス)
このクラスは燃料タンク等ごくわずかな改造しか許されていない、ほぼスタンダード
なマシンで争う為、ベースマシンのポテンシャルが問われるクラスであり、ここ数年
世界耐久選手権シリーズの中核をなすクラスとなっています。
鈴鹿8耐ではスーパーストッククラス優勝を目指します。
■星野 知也コメント
「昨年は、JSB1000クラスに初めてフル参戦させてもらいました。開幕戦では、いきなりフロントロウに並べたり、コンディションによってメーカー系のチームに割って入ることができたりしました。今年も、それ以上の結果を期待されているのは、分かっています。プレッシャーでもありますが、その期待をプラスに考えて、チャンスがあれば上位に食い込んで行きたいと思っています」
■渥美 心コメント
「まずは、多くの方のご協力のおかげで今年もTONE RT SYNCEDGE4413 からレースができることを,感謝いたします。鈴鹿ではスーパーストッククラスのトップレベルで走ることができましたが、今年は、より多くのチームが出てくると思いますしレベルも上がると思うので、昨年の経験を生かして、自分自身の走りに磨きをかけてチーム一丸となって上位を目指して行こうと思っています」
■石井 千優コメント
「今シーズンも同じ体制でMFJ CUP JP250クラスにフルエントリーできるので、昨年の経験を生かして、毎戦表彰台に上がれるように全力で臨みます。特に走り込んでいるツインリンクもてぎ、筑波では、新しいことにチャレンジしながら、よりレベルアップして行きたいです」■高村 嘉寿チーフメカニックコメント
「今シーズンもTONEさんを始め、多くの皆さんのご協力のおかげで7年目のシーズンを迎える事ができます。チームとしてレースを続けて行く中で、やりたい事と目標にする事がありますが、今シーズンは、鈴鹿8耐のスーパーストッククラスで勝つという事を確実に獲りに行くのがやらなければならいことだと思っています。挑戦し続ける中でチームとして強くなり、全日本から世界の扉を開けられる活動をするための一歩を今シーズンは進めていく予定です」■山下 祐監督コメント
「チーム発足7年目は、昨年に引き続き星野を中心に、鈴鹿での速さに定評がある渥美と共に鈴鹿8耐スーパーストッククラスの優勝を獲りに行きます。その前にトライアウトを通らなければ行けないのですが、それは通過点に過ぎない事だと思っていますし、目標に向かって全日本でレベルを上げながら進んで行きま
す。そして、その次につながることを新たにやっていく予定です」

[ お問い合わせ ]
Garage4413
TEL/0465-33-7700
リリース = Garage4413

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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