【リコール】ヤマハ TMAX530 SX/DXの2車種 計913台

掲載日: 2019年01月23日(水) 更新日: 2019年01月23日(水)
この記事は2019年1月23日当時の情報に基づいて制作されています。

国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2019年1月21日に届け出た、TMAX530 SX/DXの2モデル、計913台のリコール情報(4418)を掲載している。

以下WEBサイトより

■リコール届出番号/4418
■リコール開始日/平成31年1月22日
■届出者の氏名又は名称/ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 日髙祥博
(問合せ先:カスタマーコミュニケーションセンター 0120-090-819)

■不具合の部位(部品名)/(1)動力伝達装置(後輪駆動用ベルト)(2)原動機(エンジンコントロールユニット)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)後輪駆動用ベルトの芯線の構造が不適切なため、当該ベルトの強度が不足している
ものがある。そのため、急加速等により当該ベルトに大きな負荷が繰り返し加わると、
最悪の場合、当該ベルトが切れて走行できなくなるおそれがある。
(2)エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、アイドリング状態か
らスロットルをわずかに開けると、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなることがあ
る。そのため、最悪の場合、混合気が異常燃焼し、エンストするおそれがある。
■改善措置の内容/(1)全車両、後輪駆動用ベルトを対策品に交換する。
(2)全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを修正する。全車両、ラジエターとリザーバータンクを繋ぐホース及びリザーバータンクのブリーザーホースを対策品に交換する。
■不具合件数/(1)2件(2)17件
■事故の有無/(1)なし(2)なし
■発見の動機/(1)海外市場からの情報による。(2)国内市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.4418のステッカーを貼付する。

[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

リリース = 国土交通省

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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