【ハーレー】 試作モデルとして電動バイクを発表

掲載日: 2014年06月20日(金) 更新日: 2014年08月15日(金)
この記事は2014年6月20日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ハーレーダビッドソンジャパン株式会社

ハーレーダビッドソンは、同社初の電動バイクを発表した。「プロジェクト ライブワイヤー」と名づけられたこのモデルの製品化・販売予定はないが、「ライダー達からの期待を深く洞察する目的で特別にデザインされた」とのこと。

PROJECT LIVEWIRE
以下リリースより
2014年6月20日
PROJECT LIVEWIRE

ハーレーダビッドソン モーターカンパニー初のエレクトリックモーターサイクルとなる
「PROJECT LIVEWIRE(TM)」を発表

H-D社は、この次世代新型車の試乗イベントにユーザーを招待し、その声を今後の展開に反映します。

ニューヨーク(2014年6月19日) ? イノベーションと伝統の融合。本日、ハーレーダビッドソン社(NYSE: HOG)は、ハーレーダビッドソン初となるエレクトリックモーターサイクル“Project LiveWire (プロジェクト ライブワイヤー)”を発表します。

顧客主導(Customer-Led)の製品開発アプローチを反映して、次週から全米各地のお客様を試乗イベントへご招待して、フィードバックを集め、ハーレーダビッドソン初のエレクトリックモーターサイクルの未来を創造します。現在、販売予定はございませんが、Project LiveWireは、ハーレーダビッドソンのエレクトリックモーターサイクルに対する、ライダー達からの期待を深く洞察する目的で、特別にデザインされました。

「アメリカの素晴らしさは、常に再発明によってもたらされてきました。」と、ハーレーダビッドソン社の社長兼最高執行責任者(COO)のMatt Levatichは言います。「アメリカと同じく、ハーレーダビッドソン社はその歴史において、何度も自らを再発明してきました。そのすべての局面で、私たちを導いてくれるお客様がいました。Project LiveWireによって、当社の歴史に再び、刺激的な瞬間がお客様と一緒に付け加わります。」

この伝統を受け継ぎ、Project LiveWire Experienceでは、お客様を試乗イベントにご招待して、様々な意見をフィードバックして、このモーターサイクルのストーリーを伝えていきます。モーターサイクルに乗ったことがなくても、ジャンプスタート(疑似走行体験ツール)でProject LiveWireのパワーを体験する機会が得られます。

今年の全米ツアーでは、ルート66を経由して、年末にかけて30箇所を超えるハーレーダビッドソンのディーラーを訪問します。2015年には、Project Livewire Experienceを引き続きアメリカ国内で実施して、さらにカナダとヨーロッパへと拡大する予定です。

「これは当社で最近数多く見られる再発明の成功を基盤としています。」と、Levatichは言います。「ここ数年、当社はリーチを拡大し、ますます多様化する社会に対応すると共に、製品開発および生産に対するアプローチを徹底的に見直しました。その結果、2014年モデルのProject Rushmoreのツーリングファミリー、 Street 500/750、今回発表したProject LiveWireなどの最先端の製品が生まれました。」

個人の自由の可能性を広げる革新的なアプローチこの刺激的な次世代新型車は、当社の伝統的なスタイリングと最新のテクノロジーを融合させ、ハーレーダビッドソンを象徴する“Look, Sound, Feel”を新たに表現したものです。

「Project LiveWireは、電気自動車よりも最初のエレキギターに近いと言えるでしょう。」と、ハーレーダビッドソン社の上級副社長兼最高マーケティング責任者(CMO)、Mark-Hans Richerは言います。「個性や象徴的なスタイルを、たまたま電動式で表現しているにすぎません。Project LiveWireは、当社の企業およびブランドとしてのあり方を強く打ち出しています。」

このモーターサイクルは、本能を刺激する乗り心地、タイヤが悲鳴をあげるような加速感、そして紛れもない新たなサウンドを体験できます。

「このサウンドは、独特の興奮をもたらします。」と、Richerは言います。「航空母艦上の戦闘機をイメージしてください。ProjectLiveWireの独特のサウンドは、内燃式のモーターサイクルやこの市場の他の電動モーターサイクルに対して差別化するために設計されました。」

Project LiveWireの長期的な販売計画には、Project LiveWire Experienceツアーを通してライダーから寄せられたフィードバックが反映されます。

「当社は、あらゆる機会で説明不要のライディングエクスペリエンスを提供して、お客様が最も重視することによって方向性を決めています。」と、Richerは言います。「EVテクノロジーは急速に進化しているため、当社がProject LiveWire Experienceで大いに期待しているのは、ライダーから多くの情報を得て、テクノロジーの進化に伴い、この市場における成功とは何かを的確に把握することです。」

何世代にもわたりライディングの自由を守り、また回復するための取り組み素晴らしい自然の中でモーターサイクルに乗ることは最高の喜びのひとつです。このため、ハーレーダビッドソン社では持続可能性を戦略的目標の中核に位置づけています。

「ライディング環境を保全することは、私たち全員にとって重要です。」と、Levatichは言います。「Project LiveWireも、次世代のためにライディングの自由を保全および回復させる取り組みの1つです。111年間にわたり成功を収めた企業として、当社は次の111年を見据え、数世代という期間で素晴らしいライディング環境の実現に取り組んでいます。」

Project LiveWireの詳しい情報やProject LiveWire Experienceの日程と会場については、projectlivewire.comで確認できます。ハーレーダビッドソン社は、この将来性に興味を抱いたすべての方に、Facebook、Twitter、Instagramなど、同社のソーシャルメディアチャネルをフォローして参加していただくよう呼びかけています。

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ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
カスタマーサービス
TEL/0800-080-8080

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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