【ホンダ】 ニューモデルCBR650FとCB650Fを発売

掲載日: 2014年04月18日(金) 更新日: 2014年04月18日(金)
この記事は2014年4月18日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、新開発の650c水冷4ストローク4気筒エンジンを搭載したCBR650FとCB650Fを、2014年4月21日(月)に発売する。2013年のミラノショーや東京モーターショー、そして今年(2014年)のモーターサイクルショーでも展示されていた注目モデル。軽量かつコンパクトな直列4気筒エンジンはもちろん、「エントリー層からベテラン層まで幅広いライダーに受け入れられる扱いやすいサイズ」とする車体も新開発となっている。


CBR650F/パールグレアホワイト
以下リリースより
2014年4月18日


新開発の直列4気筒エンジンを搭載した「CBR650F」「CB650F」を新発売

Hondaは、新開発の水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒650ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル「CBR650F」と「CB650F」を、それぞれ4月21日(月)に発売します。

両モデルの開発にあたって、エントリー層からベテラン層までの幅広いライダーに受け入れられる扱いやすい車体サイズと、直列4気筒エンジンらしい伸びやかな回転フィーリングを堪能できるマシンの具現化を目指し、エンジン、車体のすべてを新開発しました。

エンジンは、軽量・コンパクトな設計とし、低・中回転域で扱いやすい出力特性を、高回転域では直列4気筒らしい伸びのあるフィーリングと上質なエキゾーストサウンドを追求しました。また、上質感のある機能美も重視し、メカニカルで力強いエンジンの外観や、流れるようなラインで構成したエキゾーストパイプなどに、見る楽しさも付加しています。

車体・足回りは、エンジンの小型化と、マスの集中化を重視した設計としています。フレームは、新開発した楕円型断面のツインチューブ形式を採用。またがりやすいスリムな車体としています。軽量な中空断面構造とした新デザインのアルミキャストホイールは、軽快な操縦フィーリングに寄与しています。

スタイリングは、精悍なV字型ヘッドライトから塊感のある燃料タンク、絞り込まれたテールエンドへと流れるような躍動的なラインで構成。美しい曲線のエキゾーストパイプとショートマフラーなどが、グラマラスなフォルムを実現しています。CBR650Fは、スポーティーなフルカウルを採用しているのに対して、CB650Fは、たくましいネイキッドスタイルとしています。

■販売計画台数(国内・年間)
 CBR650F 700台
 CB650F 300台
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)/
 CBR650F 999,000円(消費税抜き本体価格 925,000円)
 CB650F 923,400円(消費税抜き本体価格 855,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません


CBR650F/パールグレアホワイト

CBR650F/グラファイトブラック

CBR650F/ヴィクトリーレッド

=CBR650F、CB650Fの主な特長=

■エンジン
機能美を追求した新開発の水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列4気筒650ccエンジンは、スロットルボディーの取り付け角度の最適化や補機類の効率的なレイアウトの採用などにより、コンパクト化を実現しました。低・中回転域では力強くて扱いやすく、高回転域では伸びやかなフィーリングを実現するために、ボア×ストロークをφ67.0mm×46.0mmに設定。バルブタイミングは、吸・排気バルブが同時に開いている状態のオーバーラップ量を極力少なくしています。また、エアファンネルの最小内径をφ30mmにすることなどにより、エンジン回転数が6,000rpmから9,000rpmにおいてスムーズな加速を実現しています。美しいラインのエキゾーストパイプは、最適な管長に設定することで、4,000rpm以下の低回転域で力強いトルクがあり扱いやすい特性を実現しました。ショートタイプのマフラーを車体の中央下部に配置し、マスの集中化を図るとともに、直列4気筒ならではの胸のすくようなエキゾーストサウンドを追求した構造としています。

■車体・足回り

フレームは、剛性に優れ、かつしなやかで軽快な走行フィーリングを実現するために、新開発の楕円型断面のツインチューブ形式を採用。コンパクトなエンジンの搭載を可能とした、またがりやすいスリムな構成としています。

フロントサスペンションは、インナーチューブ径41mm、ストローク120mmの正立式テレスコピックを採用。リアサスペンションには、ライダーの好みに合わせ、7段階の調整可能なプリロードアジャスターを装備しています。

新デザインのアルミキャストホイールは、前後ともに17インチサイズを採用しています。
フロントブレーキは、ダブルディスクに2ポットキャリパーを、リアにはシングルディスクに1ポットキャリパーを装備し、安心感のあるABSを標準装備しています。

これらにより、エントリー層からベテラン層まで、幅広いライダーが扱いやすくスポーティーな走行を楽しめます。

■スタイリング
両モデルは、同一のプラットフォームを採用しながらも、個性の異なるデザインとしています。
CBR650Fは、オールラウンドフルカウルスポーツモデルとして、空力性能とウインドプロテクション効果を追求した流麗なフルカウリングを採用しました。

CB650Fは、ネイキッドスポーツモデルとして、タンクシュラウドを装備し、マッシブ感にあふれたデザインとしています。

特徴的で流れるようなデザインのエキゾーストパイプと塊感に満ちたショートマフラーが、精悍なイメージをさらに高めています。

カラーリングは、CBR650Fには、パールグレアホワイト、ヴィクトリーレッド、グラファイトブラックの3色を設定。CB650Fには、アトモスフィアブルーメタリックとマットガンパウダーブラックメタリックの2色を設定しています。

■その他の主な装備
・スポーツマインドを高めるフル液晶の二眼メーター
・LEDを採用したテールランプ
・シート下に、小物やU字ロック※1などが収納可能なスペースを確保
※1 U字ロックは、形状や大きさによって収納できないものもあります

CB650F
CB650F/アトモスフィアブルーメタリック
CB650F
CB650F/アトモスフィアブルーメタリック
CB650F
CB650F/マットガンパウダーブラックメタリック

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[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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