【ヤマハ】 YZF-R15をインドネシアで製造・販売へ

掲載日: 2014年04月17日(木) 更新日: 2014年04月17日(木)
この記事は2014年4月17日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、排気量150ccのスーパースポーツモデル「YZF-R15」をインドネシアで製造・販売することを発表した。同国の二輪市場は生活のためのモビリティだけでなく、趣味としてのバイクの需要が伸びているとし、スポーツモデルへの憧れが強まっているとしている。

YZF-R15
以下リリースより
2014年4月16日

アセアン全域へ展開するスポーツブランド戦略
“YZF-R シリーズ”「YZF-R15」インドネシアで製造・販売開始

ヤマハ発動機株式会社は、150ccのスーパースポーツモデル「YZF-R15」を、従来のインドに加え、インドネシアでも生産を開始し、2014年5月から同市場で発売します。

「YZF-R15」は、“YZF-R シリーズ”直系のボディデザイン、スポーティな走行性、市街地での扱いやすさなどが特徴の150ccクラスの本格的なスーパースポーツモデルです。2008年からインドで製造・販売していますが、このたびグループ会社のYIMM(PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)により、インドネシアでも製造・販売を行うことになりました。

近年、インドネシアの二輪車市場では、生活の足としてのスクーターだけでなく、趣味財のスポーツモデルにも需要の伸長が顕著に現れています。特に、若い男性の間でスポーツモデルへの憧れが強く、2007年から販売の「V-IXION」は、同国スポーツカテゴリーでトップシェアの人気モデルとなっています。

また、YIMM は2009年から、モトGPに参戦するヤマハのファクトリーチームのオフィシャルスポンサーとなり、レースを活用したマーケティング活動をインドネシアで展開、昨年11月にはスーパースポーツのフラッグシップモデルYZF-R1、YZF-R6を導入するなど、「レース」や「スポーツイメージ」を重点に置いたブランド戦略を行っています。

今後はアセアン全域にも同様の市場が形成されると想定しており、この度のインドネシアを皮切りに、順次“YZF-R シリーズ”ラインナップ強化による販売拡大およびブランド力の強化を進めていきます。

■名称/YZF-R15 (青/赤/黒)
■発売日/2014年5月
■メーカー希望小売価格/2,800万ルピア(ジャカルタ乗り出し価格)
■販売計画/5万台(発売から1年間、インドネシア国内)

YZF-R15
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(編集部注/1ルピアは、およそ0.01円。2014年4月17日現在)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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