【ヤマハ】 エタノール混合燃料対応の「YS150 」をブラジルで発売へ

掲載日: 2013年08月29日(木) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2013年8月29日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、ブラジル市場向けとしてエタノール混合燃料にも対応する新開発エンジン搭載の150ccモデル「YS150 FAZER BlueFlex」を2013年9月下旬からブラジルで発売すると発表した。なお、BlueFlexとは、ガソリンとエタノールまたはそれらを混合した燃料で走行できる機能についての同社の呼称とのこと。

YS150_Prm_Orange
以下リリースより
2013年8月29日

ブラジル二輪車市場で最大需要クラスに初参入
エタノール混合燃料にも対応の新製品「YS150 FAZER BlueFlex」を発売

ヤマハ発動機株式会社は、エタノール混合燃料にも対応する新開発エンジンを搭載した150cc ストリートモデルの新製品、「YS150 FAZER BlueFlex※(ワイエス150 フェーザーブルーフレックス)」を、2013年9月下旬よりブラジルにて販売します。

「YS150 FAZER BlueFlex」は、ブラジル二輪車市場(165万台2012年/ヤマハ調べ)で最大の需要層となる150cc クラスに当社が初めて導入する製品です。

<アグレッシブ&パワフル>をコンセプトに開発した「YS150 FAZER BlueFlex」は、1) “エアロ&カッティングエッジ” をテーマにスピード感を表現したボディデザイン、2) エタノール混合燃料にも対応し、低燃費かつ加速性に優れた空冷150ccのFI (電子式燃料噴射) エンジン、3) 荒れた路面でも快適な新設計のフレームと前後サスペンション、などが主な特徴です。標準仕様と、専用のカラーリングやセンタースタンドを備えた上級仕様の2仕様を設定しました。

「YS150 FAZER BlueFlex」は当社の新中期経営計画にある「事業規模拡大・収益力向上」を担う製品であり、この製品を加えたラインナップ充実により、2013 年は同市場で前年比18%増の約19 万台の販売を目指します。
なお、生産はYamaha Motor da Amazonia Ltda.(ヤマハ・モトール・ダ・アマゾニア)で行い、販売はYamahaMotor do Brasil Ltda.(ヤマハ・モトール・ド・ブラジル)が行います。

※ ガソリンとエタノールまたはそれらを混合した燃料で走行できる機能を、当社では”BlueFlex(ブルーフレックス)”と呼称しています。

YS150_Prm_Blue YS150_Prm_White
YS150_std_Black YS150_std_red

■名称/「YS150 FAZER BlueFlex」
■発売/2013 年9 月下旬
■メーカー希望小売価格
 標準仕様:7,390 ブラジル・レアル
 上級仕様:7,850 ブラジル・レアル
■販売計画/7万4千台(発売から1年間、ブラジル国内)

(※編集部注/1ブラジル・レアルは約41円 2013年8月29日現在)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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