【ハスクバーナ】ニューモデル TR650 TERRA ２月発売

掲載日： 2012年12月27日（木）更新日： 2013年12月10日（火）

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この記事は2012年12月27日当時の情報に基づいて制作されています。

ハスクバーナを日本で取り扱うMV AGUSTA JAPANは、意欲的な要素が詰め込まれたニューモデル、TR650シリーズを2013年２月に発売する。TR650はハスクバーナ×BMWグループの共同プロジェクトとして開発されたストリートモデルの第ニ弾。BMW G650GS用のエンジンベースとした、水冷DOHC４バルブのシングル652ccで、ピックアップの良さと軽量さからくるクイックな車体特性を実現している。オフロードコンペティションの世界で名を挙げているハスクバーナのスピリットをストリートでも体感できる期待のモデルとなりそうだ。

本ページでは、スポークホイールでフロント21インチ・リア18インチを採用したオフロードカラーのTERRAをご紹介する。

以下リリースより

HUSQVARNA×BMW Group の共同プロジェクトとして
開発されたストリートモデル第二弾。
「TR650 TERRA」デビュー

■メーカー／Husqvarna
■モデル名／TR650 TERRA
■希望小売価格(消費税込み)／877,000 円(ABS)/825,000 円(ABS なし)
■発売予定日／2013年２月
■ボディーカラー／レッド/ホワイト

ストリートからダートまで。気軽にタフに楽しめるNew ライトウェイト登場

軽量、タフネス、そして機敏さ。オフロード・モーターサイクルに必須の要素を備えながら、旅にも使える快適性と万能性を備えたライトウエイト・シングルがハスクバーナからデビューします。それが「地球」の名を冠した、この「TR650Terra」。オフロードの世界で82個ものタイトルを獲得しているピュア・レーシングブランド、ハスクバーナがNUDA900/900R に続いて送り込む、ストリートバイク、TR650Stradaのオフロードバージョンです。

洗練されたデザインのシュラウドの下に収められた、赤いシリンダーヘッドをもつエンジンは、BMW G650GS用をベースとしながら、よりスポーティ、よりエキサイティングなキャラクターに再設計されたもの。その変更は単なるセッティングにとどまらず、シリンダーヘッド、ピストン、バランサーシャフトまでと多岐にわたります。
徹底敵に磨き上げられたエンジンが発揮する出力は、ベースとなったG650GS より10ps ほど高い58.80PS/7,250rpm。ストリートで、ダートで気持ちいい吹け上がりと爽快な加速を楽しめるエンジンとなっています。また、このエンジンはパワフルなだけでなく、燃費にも配慮しています。パワフルな乗り味は生かしたまま、フューエルインジェクションシステムの最適化によって約31.25km/L（90km/h での定速走行時）という優れた燃費性能も実現。重量バランスの向上も果たしている車体中央の14 リットル容量のフューエルタンクを満タンにすれば、約350km ものノンストップライディングも可能な、ロングディスタンス・ランナーに仕上がっています。

フレームは、エンジンを強度メンバーとした特徴的なスプリット・バックボーン・スチールフレーム。これに46mmの倒立フロントフォークとリンク式リアサスペンション、５角形断面のスイングアームを組み合わせ、ストリートでは快適なツーリングを、ダートではスポーティなライディングが楽しめます。さらに、オプションでABS の装着も可能。リラックスして旅を楽しみたいライダーにも最適なスペックを備えています。

それでいて、重量は半乾燥で165kg、フルタンクで183kg というこのクラスではライトウェイトと言える軽快な仕上がり。ウインドシールドやエンジンガード、グリップヒーター、トップケースにパニアケースとオプションも充実。さあ、タフで軽快なTR650Terra で、地球を感じる旅に出ませんか。
準備はできています！