【KTM】 MOTO3 レーサー M32 のベース車両を限定受注開始

掲載日: 2012年08月22日(水) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2012年8月22日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = KTM JAPAN株式会社

KTMジャパンは、日本では初となるロードレース専用のレーシングマシンの受注販売を開始する。

以下リリースより

グランプリMOTO3 レーサー M32 の
ベース車両を限定受注開始

今期デビューするや否や大活躍し、第11戦終了時点でランキングトップを走るKTMグランプリMOTO3レーサー(M32)。そのベース車両となるプロダクションレーサー(KTM Moto3 250 GPR)の正式発売に向け、受注を開始いたします。

オーストリアを本拠にエクストリームなモーターサイクルを製造するKTMは、今期のMOTO3で活躍しているグランプリレーサーのベース車両となるプロダクションレーサー(レース専用モデル)を日本の正規ディーラーを通して受注を開始いたしました。

KTM はReady To Race を掲げ、常にハイパフォーマンスなモーターサイクルを提供しておりますが、日本国内においてこのような純粋なロードレース専用のレーシングマシンを受注販売するのは全く初めてとなります。今回受注を開始したプロダクションレーサー(KTM Moto3 250 GPR)は、グランプリMOTO3で活躍するファクトリーレーサー(M32=Moto3 2012)、そして来期(2013年シーズン)に“Red Bull Rookies Cup”で使用される予定のレーシングマシンと基本的には同じものです。

KTM Moto3 250 GPRは、プロダクションレーサーとはいえ、MOTO3のレギュレーションに完全に準拠し、かつベースマシン以上の戦闘力を誇る、まさに“Ready To Race”なマシンとして作りこまれています。デリバリー時点でGET/Athena製の電子制御システム(燃調/点火タイミング/エンジンブレーキ/トラクションコントロール/ローンチコントロール/ピットレーンスピードリミッターなどがフルアジャスタブル)をはじめとする完全にレースに即応した心臓部を与えられているばかりか、2次減速比(スプロケット)やdBキラー(2次サイレンサー)等の部品が付属。OZ製鍛造削り出しアルミニウムホイール、ブレンボ製ダブルディスクファクトリーブレーキシステム、WP製ファクトリーサスペンションといった装備はKTMのファクトリーマシンM32と全く同じ構成。いわゆるベースマシンを購入して同等のスペックに仕上げるよりははるかに安価に、フルスペックのGPマシンが手に入るよう仕立て上げられています。シャシーもM32と同様、フォークアングルやスイングアームピボットを中心にジオメトリがフルアジャスタブル。エンジンをさらにチューニングを進め、14,000rpmにレブリミットを高めるためのGPスペックキットはオプションで用意されています。

受注は9/30日までの限定となり、どなた様でもご購入が可能です。車両の実際のデリバリーは2013年2月ころを予定。是非お近くのKTM正規ディーラーまでお問い合わせください。

■ KTM Moto3 250 GPR (Production Racer 2013)
■価格/525万円(税込)

[ お問い合わせ ]
KTM JAPAN 株式会社
TEL/03-3527-8885

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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