ホンダ 「CBR600RR」がマイナーチェンジ、ABSモデル追加

掲載日: 2009年02月10日(火) 更新日: 2013年12月12日(木)
この記事は2009年2月10日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

CBR600RR<ABS>本田技研工業株式会社から、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒600ccエンジンを軽量なアルミフレームに搭載したスーパースポーツモデル「CBR600RR」が、エンジンなど各部の熟成され2月17日(火)より発売される。また、世界初のスーパースポーツモデル用電子制御式“コンバインドABS”を搭載した「CBR600RR<ABS>」をタイプ追加。こちらも同日より発売開始となる。

今回の「CBR600RR」では、エンジンの吸気ポートの内面に特殊処理を施し、混合気の流れのスムーズ化を図るとともに、排気系の見直しとECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)のセッティング変更を行い、力強い出力特性を実現。フロントブレーキのキャリパーには、軽量で剛性に優れたモノブロックタイプを新たに採用し、高効率で応答性に優れたブレーキフィールを実現している。外観は、アンダーカウルを左右のエンジンカバー部まで覆う新形状とすることで、高速域でより優れた空力特性を発揮させている。車体色は、新たに設定した3色のカラーバリエーションを設定した。

 「CBR600RR<ABS>」は、スーパースポーツモデル用に世界で初めて開発した電子制御式“コンバインドABS”を搭載。このシステムは、コンバインドブレーキシステム(前・後輪連動ブレーキシステム)と、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の双方を電子制御化し、より緻密にコントロールすることで、ブレーキング時の安心感を大幅に高めている。車体色は、ABSタイプの専用カラーとして、スポーティーなイメージのパールサンビームホワイト(トリコロール)1色を設定。また前・後のブレーキキャリパーには、専用のブロンズカラーを採用している。

発売日:2月17日(火)
メーカー希望小売価格:
CBR600RR 1,098,300円(消費税抜き本体価格 1,046,000円)
CBR600RR<ABS> 1,266,300円(消費税抜き本体価格 1,206,000円)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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