ヘッド・アップ・ディスプレイ内蔵! NSウエストとSHOEIが共同開発した「バイク用スマートヘルメット」が2019年1月のCESで登場

掲載日: 2018年12月25日(火) 更新日: 2018年12月25日(火)
この記事は2018年12月25日当時の情報に基づいて制作されています。

広島県で自動車情報装置の開発・生産を手がけるNSウエスト株式会社が、SHOEIと共同で開発した「バイク用スマートヘルメット」を2019年1月にラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市「CES(Consumer Electronics Show :コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」で展示すると発表した。

今回NSウエストが発表した「バイク用スマートヘルメット(IT-HL ※仮称)」は、ヘルメット内部に小型のヘッド・アップ・ディスプレイを装備。このディスプレイに車速やナビゲーション情報など表示され、ライダーは最小限の視線移動で各種情報が確認できるというもの。このシステムはスマートフォンで取得したGPS情報などをブルートゥース経由でヘルメットへ送信することで動作する仕組みだ。

NSウエストは、CESの会場で実際の製品を体感できる展示ブースを設けるという。

NSウエスト&SHOEI 共同で「バイク用スマートヘルメット」開発

2019年1月、米国ラスベガスにて開催されるCESにて展示

NSウエスト株式会社は、プレミアム・ヘルメットで世界 NO1の売り上げを誇る株式会社 SHOEIと共同で、近い将来に量産を視野に入れたバイク用スマートヘルメット(IT-HL(仮称))を開発しました。

NSウエストは、来年1月に米国ラスベガスで開催される Consumer Electronics Show(CES)※に本製品を展示し、皆様方に製品の良さを体験できる機会を提供します。
バイク用スマートヘルメットは、プレミアム・ヘルメットに求められる高い安全性・快
適性・デザイン性を犠牲にすることなく、ヘッド・アップ・ディスプレイ(以後 HUD)
をヘルメットに内蔵することにより、ナビゲーションなどライダーに有益な情報を最小
限の視線移動で提供することが出来ます。これにより、ライダーに安全でプレミアムな
体験をして頂くことが可能となります。

バイク用スマートヘルメットの開発においては、NSウエストの強みである自動車用HUDで培った光学技術および電子技術と、SHOEIの強みであるプレミアム・ヘルメットで不可欠な快適性・デザイン性そして高い安全性を具現化する技術を、両社のコラボレーションにより高次元で融合させています。

HUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)メリット図

スマートヘルメット システム構成図

バイク用スマートヘルメット/IT-HL(仮称)

CES 2019  NSウエスト展示ブースイメージ

[ お問い合わせ ]
NSウエスト株式会社
TEL/082-207-3707

リリース = NSウエスト株式会社

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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